ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
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■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
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ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ

シルヴァン・パタイユ

フランス Domaine Sylvain Pataille ブルゴーニュ
● シルヴァン・パタイユ2022年とバックヴィンテージ2021年のご案内です。今回の入荷分はラシーヌさんからでは無く、大榮産業さんからです。ローラン・パタイユが欲しくてオーダーさせていただいたら、付録のようにいただけた分です。

 このインポーターさんとはまったくお付き合いが無く、今回が初めてですので・・ローラン・パタイユ2022年は入荷分を全アイテム、シルヴァン・パタイユは本当に簡単に数えられるほどしか入っていないので、2022年のA.C.ブル・ルージュと、バックヴィンテージで同時に入荷したそうですが2021年のマルサネ・ルージュをテイスティングさせていただき、コンディションやインポーターさんの癖・・みたいなものを嗅ぎ取っています。(詳細は秘伝のタレです。)

 コンディションには問題は無く、しかも2021年のマルサネ・ルージュはラシーヌさんものを昨年テイスティングしていますから、非常に・・ある意味とても勉強になりました。

 2022年のシルヴァン・パタイユですが、以前はラシーヌさん(その前はなんとオルヴォーさんでした)も持て余すほどに売れなかったシルヴァン・パタイユとは思えないほどに引きが強いそうで、大榮産業さんには、

「ローラン・パタイユは少量お渡し可能ですがシルヴァン・パタイユは不可能ですのでご了承ください。」

と言われていたんですね。なので、シルヴァン・パタイユ2022は諦めていた訳ですが、結果的には少量だけいただけたと言うことです。

 Noisy wineも一時は年間40ケース程はシルヴァン・パタイユを販売していたと思いますが、いつの間にやら年間2~3ケースになってしまいまして・・何故かいつも貧乏くじを引くことになってしまっている現状は何とかしたいと思っているんですが、まぁ・・きっと無理でしょう・・(^^

 と言うことで、余りリキは入りませんで申し訳ないのですが、とりあえず2022年のシルヴァン・パタイユのご案内です。どうぞよろしくお願いします。

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 久しぶりのシルヴァン・パタイユ、2021年もののご案内です。(ランセストラルだけ2020年も有ります。)

 2020年もののシルヴァン・パタイユはしつこく「どうなった?」と尋ねていたのにしっかりハブられてしまいましたので入荷は無く、テイスティングさえ途切れてしまいましたが、限定キュヴェで数も少ないとは言え、赤白とも飲んでみましたら・・

「あら・・」

と。

 2019年ものまでの、基本・・ピュアでミネラリティのコーティング有り・・のようなシルヴァン・パタイユは、どうやら卒業したんじゃないか?と感じました。

 村名のマルサネはメディア評価で93ポイントまで有り、そのポテンシャルを正当に評価している思いますが・・いや、確かにそうなんですが・・

「スタイルがギルベール・ジレ風に?」

と・・ちょっと表情に多層感が出て来まして、まぁ・・

「今頃2021年を持って来ている(2022年はリリース済のはず)」
「各キュヴェで仕込み方が違う」

と言うのを差し引いても、どこかシルヴァン・パタイユ自身の考え方、そしてやり方に変化が出た・・エポックな2021年ものになったか?・・と感じています。

 因みに似ている部分が有ると思ったのは赤のマルサネで、アリゴテはそれなりに遠い姿です。しかし、アリゴテの出来も半端無いので、

「半端無い同士で、自分の頭の中で比較」

してみますと・・幾つかの共通点も見当たると言う・・そんな感覚でした。

 ちょっと目の覚めるテイスティングでした。もちろんですが、飲めなかった区画名付きやランセストラルも非常に高い評価をメディアからいただいているようですので、ぜひお試しいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


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 ようやくシルヴァン・パタイユの2019年ものの2回目が入荷です。お待ちいただいていた方も多かったと思いますが、すでにもう一社の輸入元は昨年の夏ごろに輸入済みと言うことで、そこからさらに半年も経過しています。

 その間に為替は悲惨なことになってしまっていますし、到着したと言うので話しを聞くと、もうお話しにならないような量の割り当てにしかならないとのこと。全部合わせても30本無い・・と言うことで、すみません・・これではまったくお手上げ、何も出来ません。

 と言うことで、ほぼ店頭に並べるだけになってしまいました。お詫び申し上げます。


 ・・と書いていたんですが、何とか1本...飲みました。流石シルヴァン!・・と言える見事なワインでした。

 まぁ、誰もこんなことは言わないと思いますが、良質な葡萄を得た2019年、シルヴァンのワインは相当に変化しました。「ラ・モンターニュ」を飲ませていただきましたので、ご興味のある方はぜひコラムをご覧くださいませ。その他のアイテムはとてもじゃないが少な過ぎて飲めませんでした。


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 グレートイヤー間違い無しの2019年、プロフェッサー・シルヴァンのワインがどんなポテンシャルで仕上がってくるかと固唾をのんで待っていました。2019年もののシルヴァン・パタイユは、どうやら・・

「2回に分けての入荷」

になったようで、今回は、「アリゴテ」「シャルドネ・メシャロ」「ブルゴーニュ・ルージュ」「マルサネ」の4アイテムのみです。

「その他のはいつ来るの?」

と担当さんに聞くと、

「・・いや、まだ樽の中でボトル詰めしてないって言うんですよね・・」

と返されたので、

「・・んな訳あるかい!・・もう収穫から2年以上経過してるんだから・・」

と言っておきました。醸造は1カ月も経てば終了しますから、長期熟成するにしたってボトルに詰めないとアヴァンギャルドな味わいになってしまいます。


 で、今回も・・余り数は確保できませんでしたが、全てのキュヴェをしっかりテイスティングさせていただきました。(ホント、中々儲けさせてくれないので・・と言うか、出費が多くて利益が少ないです。)

 そうしましたら・・

「2018年までのパタイユはもう忘れてください!」

と言いたくなるほど、このベースラインの4アイテム、滅茶苦茶美味しいです!


 とにかく・・テクスチュアも冷ややかです。それにワインが冷えていてもちゃんと香るし味わいも表情も深い・・。冷旨系の酸のバランスが凄いんですね。10度位で飲み始めても大丈夫なんじゃないでしょうか・・。Noisy wine のセラーが13度、そこから気温0~5度程度の外に出て、車で自宅まで・・なので12度位にはなっていたと思います。その状態でも、ドライで豊かで複雑な表情をしっかり確認できました。

 アリゴテの超複雑にして繊細な味わいには驚かされましたし、メシャロの超フリンティ―な味わいにもビックリ!コスパが最高なブルゴーニュ・ルージュに、

「もう・・これで良いんじゃない?」

と言いたくなるような素晴らしい「A.C.マルサネ」にも脱帽です。


 2019年のシルヴァン・パタイユ、お待ちの方も多いと思いますが、2018年もののように数は多く有りません。是非お早めにご検討くださいませ。


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 2018年のシルヴァン・パタイユが到着です。素晴らしい2017年もの・・早くから美味しかったですし、2016年以前のワインのポテンシャルも凌いでいました。

 2018年ものですが、ラシーヌさんの入荷が2回に分かれるようでして、いつもよりとても少ないです。バラ入荷のアイテムも結構有ります。まぁ・・ランセストラルでさえバラ買いしたことなど無いんですが、文句を言っても始まらないので・・。

 シルヴァン・パタイユの2018年赤は、素晴らしかった2017年をさらに凌ぐ「密度の高い味わい」と「マンモス級のミネラリティ」で圧巻です。

 例を挙げますと、例えば2017年のマルサネ村名赤は、他店様はどうか判りませんが、入荷直後から滑らかでちょうど良いバランス、見事な出来でしたので・・異常なほど販売させていただきました。

 ですが、2018年ものは・・もうポテンシャルが確実に「ランセストラル寄り」に近付いておりまして、複雑性も高く素晴らしい味わいです。

 そしてそのトップ・キュヴェ、ランセストラルですが・・

「圧巻!」

です。ほぼ・・ボンヌ=マールに匹敵すると思います。抜栓して、グラスにノーズを寄せただけで・・

「うぉっ!」

っと・・変な声が出ちゃうと思います。

 その他クロ・デュ・ロワもロンジュロワも・・例年に以上の仕上がりを確認しています。確実に密度とミネラリティが上で、アルコール分も13~13.5%と必要以上に強くならず、長い寿命を持っています。

 もう、「マルサネとは思えない・・」は止めましょう。存在感のある凄いワインたちでした。


 一方、白ですが、こちらはビオ系の雰囲気が出て来ました。今まではさほどビオを意識しないで飲めたと思うんですが、

「So2を出来る限り使用しないで造ることが可能だった2018年!」

と言うことなのか、醸造時に使用する量が極端に少ないか、ゼロだと思われます。

 左の写真は「ブルゴーニュ・シャルドネ・ロゼ」ですが(ロゼと書いて有っても白です)、僅かに色落ちした上で、やや黄色の強い色合いをしているのが判るかと思います。

 なので、ナチュラル感が増し、美しいバランスの多めの酸を持っていますので、果実のリアル度も急激に増しています。樽の関与も伺わせず、余分な化粧も全く無い・・その上で、とても自然な味わいなんですね。


 さらにその上で、決して「アヴァンギャルドな味わい」にはなっておらず・・

「これからのブルゴーニュワインの指標となって行くに違い無い、見事な味わい!」

になっています。


 とても良い出来になったと思います。これはやっぱり飲まないと!・・圧巻のランセストラルも滅茶空茶良いですが、中間クラスのマルサネでも、相当にランセストラルに寄った「集中した味わい」を見せてくれます。是非ご検討くださいませ。


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シルヴァン・パタイユの2017年が到着しました。いや~・・素晴らしい出来です!・・今までで最高の出来は間違い無いでしょう!

 ・・しかも、今までは入荷が無かった「アリゴテ」が入って来ました!・・これはコラムを是非ご覧ください。きっと飲みたくなってしまうはずです。

 それに、シルヴァンが祖父から受け継いだ初めての、そして唯一の畑、「ラ・モンターニュ」も初めて入荷しました!・・これがまた泣ける味わいです。非常に深いものが伝わって来ます。

 そして、トップ・キュヴェのランセストラルは今回まだ入って来ておらず、これだけ後になるようです。

 さらには、何故かプライスが「かなり下がってます」。有難いことですね。しかも、

「今までで最高の出来!」

はnoisy が保証します。健全なのに見事な「ヴァン・ナチュール」ですよ。ヴァン・ナチュールを意識しようとしなければ、普通のブルゴーニュワインです。

 でももし意識したら・・

「・・これは相当に凄い出来だ!」

と言うことが伝わって来るでしょう。


 熟度が高く、まろやかで、しかし酸はちゃんと有って、マルサネと言うアペラシオンをしっかり意識し、しかも各クリマ毎に異なるフレーヴァーや表情に心が躍ると思います。

 もし迷われたら・・もしくは、今までシルヴァン・パタイユのワインに触れたことが無いとしたら、

「村名のマルサネ・ルージュで充分!」

感動していただけると確信しています。


2022 Marsannay Rose Fleur de Pinot
マルサネ・ロゼ・フルール・ド・ピノ【大榮産業】

19540
自然派
ロゼ 辛口
フランス
ブルゴーニュ
マルサネ
ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ

■ メディア情報
◇2022年もの
 89~92 Points Jasper Morris - Inside Burgundy
 90+~91+ Points Estimated drinking time Now~2040 Real Wine Guide No.89
◇2021年もの
 90~95 Points(Ave.93 Points) CellarTracker
 92~93 Points Christian Walter
 92 Points la Revue du Vin de France
 90~92 Points Vinous
 90 Points The Wine Advocate
 88 Points Tim Atkin

■テクニカル
品種:ピノ・ノワール、ピノ・ブーロ
ブドウの樹齢: 1932年 (En Blungey)、1934年 (Champforeys)、1949年 (Charme Aux Prêtres)
テロワール: シャルム・オ・プレトル、石灰岩土壌。シャンフォレ、粘土質土壌。アン・ブランジェ、ピノ・ブーロ
ブドウ栽培: 認定されたオーガニック、バイオダイナミック農法
醸造: 40-50% 直接圧搾、50-60% ショートマセレーション、常温酵母発酵、ブレンド、フードルとデミミュッドで 18-24 ヶ月熟成、瓶詰め時に最小限の SO2 添加。
■エージェント情報
 樹齢60年以上のブドウを2年以上樽熟成して造られる偉大なロゼ。長期熟成のポテンシャルが有る。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥15,720 (外税) 
【僅少入荷につき飲めておりません。申し訳ありません。】
 シルヴァン・パタイユの、ある意味トップのワインだと思っているフルール・ド・ピノです。こちらはローラン・パタイユの仕入れで、おまけみたいな形でいただけたので、非常に少ないです。テイスティング分?・・みたいな数です。

 1本ずつテイスティングしてしまいますと販売可能なのは6アイテムの入荷で3本になってしまいますので、コンディションを確かめるためにテイスティングしたのみになります。どうぞよろしくお願いします。




 以下は以前のレヴューです。
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【少なくて飲めませんが、メディアの半分は低めの評価でもSNSのセラートラッカーは5人中、2人が95ポイント、1人が94ポイントと凄い評価です!】

 このところは少ない入荷で高価なアイテムをテイスティングし過ぎていまして・・ようやっと少しだけいただけたシルヴァン・パタイユ2021年も非常に少なく、テイスティングするに至らないアイテムばかりになってしまいました。まぁ・・2020年ものもご案内も無くほとんど飛ばされましたので、もう続けられないかな・・と諦めるしか無いかもしれませんね。

 格別な風味を持つ唯一無二のマルサネ・ロゼ、フルール・ド・ピノの2021年ものです。メディアの多くは92点止まりですが、それでも、

「クリスチャン・ウォルター 92~93 ポイント」
「ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス 92 ポイント」

と、高目の評価をするメディアも有ります。

 個人のレヴューが集まるセラー・トラッカーでは5人中、2人が95ポイント、1人が94ポイントとグラン・クリュ並みの評価をしており、また残り2人も91ポイント、90ポイントとしていまして、アヴェレージで93ポイントほどです。

 ラシーヌさんのテクニカルでは「全量の50~60%を圧搾前に24~48時間マセレーション。ブルゴーニュ樽とドゥミ・ミュイで20ヵ月間の熟成。」と記載されていますが、ヴィノスの評価文では「3~4日間スキンコンタクトさせて直接圧搾し、48hLのフードルに入れる」と有りますので、製法は若干変わって来ているかもしれません。

 そんなことを言う理由ですが、2019年ものまでは何とかテイスティングしていたシルヴァン・パタイユの印象と、テイスティング出来た2021年ものからの印象がピッタリとはマッチしないんですね。

 以前のシルヴァン・パタイユは、まぁ・・時折ブレは有ったものの、基本的にはピュアで美しいエキスからの味わいとピュアでエレガントなアロマが特徴でした。

 しかしながら2021年ものは、もう少し表情が出易くなって来ていまして、官能さとか複雑性とか・・そんなものが今まで以上に感じられたんですね。

 ですので、若い段階ではピュア一辺倒から表情の有るものへと・・変わって来ていますので、このフルール・ド・ピノもまた、そんな一面が見えるかもしれません。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。
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【大人気の、「ピノ・ノワールの繊細な香味」だけを表現した見事なワインです!】-----以前のレヴューです。

 6本のみの入荷です。申し訳ありません・・飲めておりません。

 ピノ・ノワールの粋・精だけを優しく抽出したかのような、「一般的なマルサネ・ロゼ」とは、全く異なる上質な味わいを毎年みせてくれています。

 年内にもう一度入荷の可能性は有りますが確実では有りませんので、お早めにゲットされることをお薦め致します。


 以下は以前のレヴューです。
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【大人気のロゼです!・・しかも価格が大幅ダウン・・シルヴァンの他の2017年ものを見る限り、凄い仕上がりと予想しています!】

 どう言う風の吹き回しなのかは判りませんが、4本しか無かった2016年ものは7490円でしたから15パーセントも安くなっちゃいました。

 でも・・それは良いんですが、滅茶苦茶少なかった2016年よりは増えたとは言え、最大3ケースは仕入れていた頃から比べれば、

「焼石に水・・」

の入荷数です。


 この、超繊細で、「ピノ・ノワールの精」だけを抽出したかのような、見事なアロマに惚れてしまっている方は結構いらっしゃいますので、今回は数を減らせず、テイスティングは回避しました。

 おそらくですが、この、滅茶安くなった価格を見ても、

「・・えっ?・・マルサネ・ロゼでしょ?・・そんなの、有り得ない!高過ぎる・・」

と思われる未経験者の方が大勢いらっしゃるはずなんですね。

 きっちりと管理されたこのワインの見事なフレーヴァーに触れさえすれば、価格にも納得してしまうことは必定です。是非ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【2015年ものも結局飲めずに終わりましたが、それでも何ケースか入荷しました。2016年ものは4本のみです。】

 まぁ、騙されたと思って買ってみる・・相手の希望に乗っかってみると言うようなことは、余裕が無ければできないことでは有りますが、興味も無ければその気にさえならない訳です。

「マルサネのロゼ?・・はぁ~??!」

と言うような反応は当然です。充分理解しています。


 それでもnoisy の甘言に乗ってしまって飲まれた方は、幸せだったはずですよね・・。ピノ・ノワールの精を口にしているかのような、超絶にエレガントなアロマと滑らかな液体を身体で感じられる訳ですから・・。普通なら、

「こんなに高いロゼなんぞ、売れる訳が無い!」

んです。noisy だって飲んでなきゃ売ってませんよ。でも、飲んじゃったら売りますよ・・(^^;; ワイン屋ですからね。良いものは良い!・・駄目なものはダメ!1円でも高いワインもあれば、100万円だって超絶に安いと言えるワインも有る訳で、少なくともその品質判断と値踏みに掛けては自信を持っている訳です。

 だから、noisy が買うと他のショップさんもみんな買うので・・noisy さん、扱ってください・・などと言われてしまう訳です。


 いや、できればそ~っとしておいてください・・と言う気なんですね。まず noisy の姿をご覧になられた方と言うのは、ご近所さんや新着ご注文のワインを取りにいらっしゃる方を除いては、もうほとんどいらっしゃらない訳で、

「どんな姿をしてるのか・・歳は?・・風貌は・・?・・変人と言うのは本当か?」

などと、興味津々の方もおられるようでは有りますが、いたって普通・・髪は長いですが、腹がちょっと出ているだけです。まぁ、着膨れはしてるかもしれませんが、そんなに太っちゃいません・・いや、そんなことはどうでも良い・・。美味しいワインを美味しいと言っていただけることに嬉しさを感じる・・だけの話しです。


 でも、今回のフルール・ド・ピノ2016はそんな数ですので・・すみません、お一人様1本限定とさせていただきます。貴重ですよ。お早めにどうぞ!

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【テイスティングが間に合っていません。】

 何年にも渡ってご紹介させていただき、

「ん~・・ビックリしました。こんなワインが有ったんですね・・」

と、皆さんを驚かせてきたフルール・ド・ピノです。


 ピノ・ノワールの粋・香気成分を見事に閉じ込めたと言える、香りのワイン・・です。言わばシャンパーニュの、「ブラン・ド・ノワール」的な味わいだと思いますが、味と言うよりも「香り」に重きを置いたものとお考え下さい。普通のマルサネ・ロゼだと思ってしまうと・・とんでも無い間違いになってしまいます。

 今までのワインの概念を覆すような衝撃が有るかもしれません。残念ながらテイスティングが間に合わず・・・計画に無かったものですので・・次回以降に飲めるようなら飲み、レヴューを書く時間が取れましたら、追加で書きたいと思っています。ご検討くださいませ。



 以下は以前のレヴューです。ご参考にされてください。
━━━━━
【こんなワインは飲んだことが無いはず!ピノ・ノワールのアロマの粋を閉じ込めた超絶に美しいブラン・ド・ノワールです】

 何にも似ていない、世界にたった一つしかないワインでしょう。テイスティングが間に合っていませんが、このワインだけは絶対に毎年飲みたい・・と思わせる魔力のようなものが有ります。

 リアルワインガイド第56号は90+~91 今~2033 と、noisy にとってはやや控えめな感じがしますが、「樽からの試飲」であったことも影響しているかもしれません。それにそもそも、唯一無比な美味しさ・・と言うのは、ポイントにはそうは現れて来ないのかもしれませんし・・。

 noisy にとっては、おそらく限りなくグラン・クリュ並みの評価をすると思いますが、それが世間一般に通用するかどうかは微妙です。

 しかしながら、

「この凄いブラン・ド・ノワールを美味しく無いと言うブルゴーニュファンがいるとは思えない」

ですし、

「必ず納得させてしまう魔力を持っている!」

とさえ思っています。


 もう少し早く到着していれば・・と思うのですが、仕方が有りません。今回はテイスティング無しでご案内しますが、もし追加できるようでしたら、追ってテイスティングレヴューをアップいたしますのでどうぞよろしくお願いいたします。ご検討くださいませ。


 以下は2013年までのフルール・ド・ピノのレヴューです。
━━━━━
【・・これはマルサネ・ロゼと言うにはエレガント過ぎる!正にピノ・ノワールの粋です!】

 素晴らしいワインでした・・・「ロゼ・ド・ノワール」です!呆れるほど美しく、エレガントでフィネスに満ちています・・・・本当に・・呆れます!


 もし、「マルサネ・ロゼ」と言う部分に引っかかるものをお感じでしたら、それを是非とも削除してください・・。

 そして、「フルール・ド・ピノ」と言うワインなんだと。

 むしろフリーランを用いたロゼ・シャンパーニュであって、でもガスは無いと思っていただいた方が近いと思います。


 色は味わいを写すものです。実に深遠な美しい色をしたロゼです。グラデュエーションが見えてくるような・・気がしないでしょうか?

 素晴らしいピノ・ノワールの「香気」を集め、極上の色の付いた白ワインに仕上げています。

 なので、普通のマルサネ・ロゼだと思ってしまうと、ちょっとビックリされるかと思いますし、何よりもまず、

「高いから買おうとは思わない」

に違い無いですよね? 素晴らしいブルゴーニュ・ル・シャピトルよりも高いんですから・・・あのランセストラルのすぐ下の価格かな?・・・とにかく絶対価格では高価ですが、このフィネスに触れたら・・

「ロゼ・シャンパーニュより安いしお買い得!」

と思っていただけるに違い有りません!
━━━━━
2012 Marsanney Rose Fleur de Pinot Domaine Sylvain Pataille 

 香り、味ともにクリスタルのような石灰ミネラルをダイレクトに感じたのは驚いきました。

僕個人的な経験で高貴なロゼをテイスティングできたのは初めてかもしれないですが、ツヤツヤでピチッとした大量の酸とキンキンとした塊ミネラルを一番わかりやすいのはロゼかもしれないと思った。

ものすごく透明感があり伸びやか。

ボトルも一番太く力の入れ具合を感じます。━━━━━
 以上は Oisy コメントですが、誉めてるのかどうか・・みたいな言葉も有って受け取り難いにしても、

「このところのパタイユのテイスティングではどのワインが一番良かった?」

と聞くと・「一つだけは難しいけど・・・フルール・ド・ピノ」

 などと申しております・・・。判ってるのか判って無いのか・・(^^;;

 ですので、noisy も非常に強くお奨めします。素晴らしいピノ・ノワールです!


 因みに以下は2013年もののレヴューです!
━━━━━
【・・これはマルサネ・ロゼと言うにはエレガント過ぎる!正にピノ・ノワールの粋です!】

 このワインはホント・・素晴らしいです。正に、

「ピノの花!」

と言う名前に相応しい・・


 「フルール何とか」と言う副名の付いたワインは沢山有るんですが、少なくとも「フルール・ド・ピノ」と言う名前はこのシルヴァン・パタイユで打ち止めにして欲しい・・その位思ってしまいます。

 ものの見事な香りです。いやらしさのない、まっこと「無垢」なアロマです。色付きも2012年に比べると淡いですね。まるで「桜」のような色合いです。ピノ・グリも混ぜているようですので、余計に淡くなるんでしょう。

 また、「ワインにとってのミネラルとは、非常に重要な・・と言うか、それがまず第一義なんだ」と言う事を教えてくれるワインでも有ります。

 前にも何度も書きましたが、どこぞの著名な学者さんが、「ワインにミネラルなど入っていない」などとほざいてましたが、このフルール・ド・ピノと、並のマルサネ・ロゼを飲み比べさせるべきでしょう。まぁ、そのような方はそれでも自説を崩さないと思いますが、本当にそのように分析しているのなら味音痴ですし、判っていて自説を訂正しないのなら学者としてどうなの?・・ということにもなります。

 このフルール・ド・ピノには、非常に細やかで連続している石灰系ミネラリティが多く含まれ、それが細やかなテクスチュアを感じさせてくれています。そして、「花」の名に相応しい、実にエレガントな僅かに赤色を混ぜ込んだアロマを優しく振り撒いてくれます。非常に「純粋無垢」な味わいで、一切の化粧をしていない「すっぴん美人」と言えます。

 noisy は好む、好まざるに関わらず、単に今晩のオカズが「秋刀魚の塩焼き」だったので、大根おろしに例の紫峰醤油を垂らし、合わせてみました。・・これがね・・全然、臭みも無く、秋刀魚のやや淡白さとほんのりとした苦味とバッチリ合っちゃうんです。魚が臭く感じない・・・たんぱく質の崩壊時の香り、醤油などの穀類を醸造して熟成させたものの香りに合わせられるということは、ワイン自体がピュアで、ピュアでないものがほぼ無い・・と言うことかなと思うんですね。

 まぁ、もちろんですがその辺は、人それぞれの感覚が有りますんで、全ての方に当てはまるとは言い切れませんが、これはnoisy的には「有り」です。

 その上で、エレガントで有り、エキスがたっぷりの味わいながら、

「どうだい?・・美味しいだろう?」

とは聞いて来ないんですね~。

 2012年も旨かったですが、2013年、さらに無垢さに磨きが掛かったように思います。是非この素晴らしい村名ワイン・・飲んでみてください。超お奨めです!