ピュアで美味しいワインをnoisyがご紹介します。 自然派、ブルゴーニュ、イタリアワインを好きな方は是非ご来訪ください。
ログイン  パスワード  
  
Stop! reload  2025.05.22 
Last Update 2025.05.22  


■ セシル・トランブレイ来日記念!
2025年2月19日テイスティングセミナーレポート・・by oisy

 お忍びで・・と言うことでは無かったのですが、この2025年2月にひっそりと忍び足でセシルが来日してくれていました。
 少数人数でテイスティングセミナーを行うので是非・・という事で noisyをご招待してくれたのですが、時はまさに決算真っ最中・・新着も何とかこなさないといけない・・激務中と言うことで noisy は参加を断念・・残念でしたが・・。
 せっかくご招待してくれたので、「noisyは都合付かないけど oisy でも良いか?」と尋ねたら二つ返事でOKが出たので、oisy を派遣することに。
 まぁ・・日本初輸入の時から延々と扱わせていただいて、「こんなに凄い存在になられるとは!」・・とは思っていましたが・・(^^;;
 ただ行かせるのも癪なので、oisyにレポートを書いていただきました。
 1級畑だとばかり思っていたレ・ボーモン・バがグラン・クリュを名乗れる部分を含んでいて驚いた・・とか、醸造の時はどんな風に意識しながら行っているかとか・・
「梗の使用は料理に塩で味をつけるようなもの」
「料理人で例えるなら、プレスは火入れ」
などなど、感触や感覚の部分の細かい部分まで話してくれたようですよ。oisy渾身で書かせていただきました。セシルファンならずとも、ワインにご興味のある方ならきっと必見のコラムです!
頻繁なリロード禁止のお願い
 大変お世話になっております。切実なお願いです。
 ページのリロードが必要以上に行われるようになっています。サーバーへの過大な負荷でページ更新が滞る状況になっていますので、頻繁なリロードはお止めくださるようお願いいたします。
 また、「503 Server is busy」のエラードギュメントページが表示され、一定時間アクセスが制限される場合がございます。いずれ元に戻りますが、そのようなことにならないようお願いいたします。
詳細ページ
■新着情報メールサービスのご登録
 Noisy wine の新着情報メールサービスにご登録いただきますと、ご登録いただきましたメールアドレスに「タイムリーに」更新情報をお届けいたします。希少性のあるワインをご希望でしたら登録必須のサービスです。

■お届け情報他
 現在以下の宛先に対し新着情報メールをお届けするすることが出来ません。世界情勢を反映してか、各社様メールのフィルターを厳しくしています。申し訳ありませんが gmail.com や yahoo.co.jp (yahoo.comは厳しいです) などのフリーアドレスに変更をご検討の上、再登録をお願いいたします。不明な方は最下段中央の「e-mail to noisy」よりお問い合わせください。

■新着情報メール不達の宛先(新規登録も出来ません)
icloud.com nifty.com  me.com mac.com  hi-ho.ne.jp tiki.ne.jp  enjoy.ne.jp docomo.ne.jp  plala.or.jp rim.or.jp  suisui.ne.jp teabreak.jp outlook.com outlook.jp hotmail.co.jp hotmail.com msn.com infoseek.jp live.jp live.com
etc.
noisy のお奨め
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・レッドワイン 424ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い赤ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
 Spiegelau Grand Palais Exquisit 
シュピゲラウ・グランパレ・エクスクイジット・ホワイト 340ML
 軽くて薄くて香り立ちの良い白ワイン用グラスです。使い勝手良し!
Comming soon!
WEBの情報書込みもSSLで安心!


 Noisy Wine [NOISY'S WINE SELECTS] のサイトでは、全ての通信をSSL/TLS 情報暗号化通信し、情報漏洩から保護しています。
◆◆Twitter 開始のご案内

 時折、Twitter でつぶやき始めました。もう・・どうしようもなくしょうもない、手の施しようの無い内容が多いですが、気が向いたらフォローしてやってくださいね。RWGの徳さん、アルXXロのせんむとか・・結構性格が出るもんです。
https://twitter.com/noisywine

ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ

シルヴァン・パタイユ

フランス Domaine Sylvain Pataille ブルゴーニュ
● シルヴァン・パタイユ2022年とバックヴィンテージ2021年のご案内です。今回の入荷分はラシーヌさんからでは無く、大榮産業さんからです。ローラン・パタイユが欲しくてオーダーさせていただいたら、付録のようにいただけた分です。

 このインポーターさんとはまったくお付き合いが無く、今回が初めてですので・・ローラン・パタイユ2022年は入荷分を全アイテム、シルヴァン・パタイユは本当に簡単に数えられるほどしか入っていないので、2022年のA.C.ブル・ルージュと、バックヴィンテージで同時に入荷したそうですが2021年のマルサネ・ルージュをテイスティングさせていただき、コンディションやインポーターさんの癖・・みたいなものを嗅ぎ取っています。(詳細は秘伝のタレです。)

 コンディションには問題は無く、しかも2021年のマルサネ・ルージュはラシーヌさんものを昨年テイスティングしていますから、非常に・・ある意味とても勉強になりました。

 2022年のシルヴァン・パタイユですが、以前はラシーヌさん(その前はなんとオルヴォーさんでした)も持て余すほどに売れなかったシルヴァン・パタイユとは思えないほどに引きが強いそうで、大榮産業さんには、

「ローラン・パタイユは少量お渡し可能ですがシルヴァン・パタイユは不可能ですのでご了承ください。」

と言われていたんですね。なので、シルヴァン・パタイユ2022は諦めていた訳ですが、結果的には少量だけいただけたと言うことです。

 Noisy wineも一時は年間40ケース程はシルヴァン・パタイユを販売していたと思いますが、いつの間にやら年間2~3ケースになってしまいまして・・何故かいつも貧乏くじを引くことになってしまっている現状は何とかしたいと思っているんですが、まぁ・・きっと無理でしょう・・(^^

 と言うことで、余りリキは入りませんで申し訳ないのですが、とりあえず2022年のシルヴァン・パタイユのご案内です。どうぞよろしくお願いします。

-----
 久しぶりのシルヴァン・パタイユ、2021年もののご案内です。(ランセストラルだけ2020年も有ります。)

 2020年もののシルヴァン・パタイユはしつこく「どうなった?」と尋ねていたのにしっかりハブられてしまいましたので入荷は無く、テイスティングさえ途切れてしまいましたが、限定キュヴェで数も少ないとは言え、赤白とも飲んでみましたら・・

「あら・・」

と。

 2019年ものまでの、基本・・ピュアでミネラリティのコーティング有り・・のようなシルヴァン・パタイユは、どうやら卒業したんじゃないか?と感じました。

 村名のマルサネはメディア評価で93ポイントまで有り、そのポテンシャルを正当に評価している思いますが・・いや、確かにそうなんですが・・

「スタイルがギルベール・ジレ風に?」

と・・ちょっと表情に多層感が出て来まして、まぁ・・

「今頃2021年を持って来ている(2022年はリリース済のはず)」
「各キュヴェで仕込み方が違う」

と言うのを差し引いても、どこかシルヴァン・パタイユ自身の考え方、そしてやり方に変化が出た・・エポックな2021年ものになったか?・・と感じています。

 因みに似ている部分が有ると思ったのは赤のマルサネで、アリゴテはそれなりに遠い姿です。しかし、アリゴテの出来も半端無いので、

「半端無い同士で、自分の頭の中で比較」

してみますと・・幾つかの共通点も見当たると言う・・そんな感覚でした。

 ちょっと目の覚めるテイスティングでした。もちろんですが、飲めなかった区画名付きやランセストラルも非常に高い評価をメディアからいただいているようですので、ぜひお試しいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。


-----
 ようやくシルヴァン・パタイユの2019年ものの2回目が入荷です。お待ちいただいていた方も多かったと思いますが、すでにもう一社の輸入元は昨年の夏ごろに輸入済みと言うことで、そこからさらに半年も経過しています。

 その間に為替は悲惨なことになってしまっていますし、到着したと言うので話しを聞くと、もうお話しにならないような量の割り当てにしかならないとのこと。全部合わせても30本無い・・と言うことで、すみません・・これではまったくお手上げ、何も出来ません。

 と言うことで、ほぼ店頭に並べるだけになってしまいました。お詫び申し上げます。


 ・・と書いていたんですが、何とか1本...飲みました。流石シルヴァン!・・と言える見事なワインでした。

 まぁ、誰もこんなことは言わないと思いますが、良質な葡萄を得た2019年、シルヴァンのワインは相当に変化しました。「ラ・モンターニュ」を飲ませていただきましたので、ご興味のある方はぜひコラムをご覧くださいませ。その他のアイテムはとてもじゃないが少な過ぎて飲めませんでした。


-----
 グレートイヤー間違い無しの2019年、プロフェッサー・シルヴァンのワインがどんなポテンシャルで仕上がってくるかと固唾をのんで待っていました。2019年もののシルヴァン・パタイユは、どうやら・・

「2回に分けての入荷」

になったようで、今回は、「アリゴテ」「シャルドネ・メシャロ」「ブルゴーニュ・ルージュ」「マルサネ」の4アイテムのみです。

「その他のはいつ来るの?」

と担当さんに聞くと、

「・・いや、まだ樽の中でボトル詰めしてないって言うんですよね・・」

と返されたので、

「・・んな訳あるかい!・・もう収穫から2年以上経過してるんだから・・」

と言っておきました。醸造は1カ月も経てば終了しますから、長期熟成するにしたってボトルに詰めないとアヴァンギャルドな味わいになってしまいます。


 で、今回も・・余り数は確保できませんでしたが、全てのキュヴェをしっかりテイスティングさせていただきました。(ホント、中々儲けさせてくれないので・・と言うか、出費が多くて利益が少ないです。)

 そうしましたら・・

「2018年までのパタイユはもう忘れてください!」

と言いたくなるほど、このベースラインの4アイテム、滅茶苦茶美味しいです!


 とにかく・・テクスチュアも冷ややかです。それにワインが冷えていてもちゃんと香るし味わいも表情も深い・・。冷旨系の酸のバランスが凄いんですね。10度位で飲み始めても大丈夫なんじゃないでしょうか・・。Noisy wine のセラーが13度、そこから気温0~5度程度の外に出て、車で自宅まで・・なので12度位にはなっていたと思います。その状態でも、ドライで豊かで複雑な表情をしっかり確認できました。

 アリゴテの超複雑にして繊細な味わいには驚かされましたし、メシャロの超フリンティ―な味わいにもビックリ!コスパが最高なブルゴーニュ・ルージュに、

「もう・・これで良いんじゃない?」

と言いたくなるような素晴らしい「A.C.マルサネ」にも脱帽です。


 2019年のシルヴァン・パタイユ、お待ちの方も多いと思いますが、2018年もののように数は多く有りません。是非お早めにご検討くださいませ。


-----
 2018年のシルヴァン・パタイユが到着です。素晴らしい2017年もの・・早くから美味しかったですし、2016年以前のワインのポテンシャルも凌いでいました。

 2018年ものですが、ラシーヌさんの入荷が2回に分かれるようでして、いつもよりとても少ないです。バラ入荷のアイテムも結構有ります。まぁ・・ランセストラルでさえバラ買いしたことなど無いんですが、文句を言っても始まらないので・・。

 シルヴァン・パタイユの2018年赤は、素晴らしかった2017年をさらに凌ぐ「密度の高い味わい」と「マンモス級のミネラリティ」で圧巻です。

 例を挙げますと、例えば2017年のマルサネ村名赤は、他店様はどうか判りませんが、入荷直後から滑らかでちょうど良いバランス、見事な出来でしたので・・異常なほど販売させていただきました。

 ですが、2018年ものは・・もうポテンシャルが確実に「ランセストラル寄り」に近付いておりまして、複雑性も高く素晴らしい味わいです。

 そしてそのトップ・キュヴェ、ランセストラルですが・・

「圧巻!」

です。ほぼ・・ボンヌ=マールに匹敵すると思います。抜栓して、グラスにノーズを寄せただけで・・

「うぉっ!」

っと・・変な声が出ちゃうと思います。

 その他クロ・デュ・ロワもロンジュロワも・・例年に以上の仕上がりを確認しています。確実に密度とミネラリティが上で、アルコール分も13~13.5%と必要以上に強くならず、長い寿命を持っています。

 もう、「マルサネとは思えない・・」は止めましょう。存在感のある凄いワインたちでした。


 一方、白ですが、こちらはビオ系の雰囲気が出て来ました。今まではさほどビオを意識しないで飲めたと思うんですが、

「So2を出来る限り使用しないで造ることが可能だった2018年!」

と言うことなのか、醸造時に使用する量が極端に少ないか、ゼロだと思われます。

 左の写真は「ブルゴーニュ・シャルドネ・ロゼ」ですが(ロゼと書いて有っても白です)、僅かに色落ちした上で、やや黄色の強い色合いをしているのが判るかと思います。

 なので、ナチュラル感が増し、美しいバランスの多めの酸を持っていますので、果実のリアル度も急激に増しています。樽の関与も伺わせず、余分な化粧も全く無い・・その上で、とても自然な味わいなんですね。


 さらにその上で、決して「アヴァンギャルドな味わい」にはなっておらず・・

「これからのブルゴーニュワインの指標となって行くに違い無い、見事な味わい!」

になっています。


 とても良い出来になったと思います。これはやっぱり飲まないと!・・圧巻のランセストラルも滅茶空茶良いですが、中間クラスのマルサネでも、相当にランセストラルに寄った「集中した味わい」を見せてくれます。是非ご検討くださいませ。


----
シルヴァン・パタイユの2017年が到着しました。いや~・・素晴らしい出来です!・・今までで最高の出来は間違い無いでしょう!

 ・・しかも、今までは入荷が無かった「アリゴテ」が入って来ました!・・これはコラムを是非ご覧ください。きっと飲みたくなってしまうはずです。

 それに、シルヴァンが祖父から受け継いだ初めての、そして唯一の畑、「ラ・モンターニュ」も初めて入荷しました!・・これがまた泣ける味わいです。非常に深いものが伝わって来ます。

 そして、トップ・キュヴェのランセストラルは今回まだ入って来ておらず、これだけ後になるようです。

 さらには、何故かプライスが「かなり下がってます」。有難いことですね。しかも、

「今までで最高の出来!」

はnoisy が保証します。健全なのに見事な「ヴァン・ナチュール」ですよ。ヴァン・ナチュールを意識しようとしなければ、普通のブルゴーニュワインです。

 でももし意識したら・・

「・・これは相当に凄い出来だ!」

と言うことが伝わって来るでしょう。


 熟度が高く、まろやかで、しかし酸はちゃんと有って、マルサネと言うアペラシオンをしっかり意識し、しかも各クリマ毎に異なるフレーヴァーや表情に心が躍ると思います。

 もし迷われたら・・もしくは、今までシルヴァン・パタイユのワインに触れたことが無いとしたら、

「村名のマルサネ・ルージュで充分!」

感動していただけると確信しています。


2021 Marsannay Rouge le Chapitre
マルサネ・ルージュ・ル・シャピトル【大榮産業】

19546
自然派
赤 ミディアムボディ
フランス
ブルゴーニュ
マルサネ
ドメーヌ・シルヴァン・パタイユ

■ メディア情報
◇2021年もの
 94 Points la Revue du Vin de France
 93+ Points Christian Walter
 92+ Points The Wine Advocate
 92 Points Tim Atkin
 90~92 Points Vinous

■エージェント情報
面積:1.05ヘクタール(2.61エーカー)
品種:ピノ・ノワール
樹齢:1950年、1980年、1990年にそれぞれ1/3ずつ植樹
テロワール:東向きの中斜面から緩斜面。淡いピンク色の砂利質(グレーズ・リテ)土壌。標高270~300メートル。
栽培:有機栽培認証、ビオディナミ
醸造:全房圧搾、自生酵母発酵。18ヶ月樽熟成。瓶詰め時にのみ低硫黄添加。

 このブドウ園は、かつてオータン大学教会の支部 (フランス語でChapitre ) が所有していました。ブドウの木とその上にある森は、もともとそこにブドウの木を植えたオータンの大司教が所有していました。

 ル・シャピトルは5 ヘクタール、標高290メートルです。中~急勾配で、東向きです。1987年にマルサネ村のアペラシオンが作成されたとき、クーシェとマルサネの村全体が含まれていましたが、南部のシュノーブだけが含まれていました。ル シャピトルは村の北にあるため除外されましたが、この地域で最も優れたブドウ畑の 1 つであることは間違いありません。セラーで、シルヴァンはクロ・デュ・ロワの後にそれを注ぎます。2019 ヴィンテージで、INAO はついにこのブドウ園の分類を地方から村レベルに変更しました。

 砂利が多く、カルシウムが豊富な土壌で、テクスチャーは軽く、色は淡いピンクがかった茶色です。地質学:ル シャピトルの大部分は、グレーズ リテーの厚い層の上にあります。この未固結の石灰岩の厚い層は、ホワイト ウーライト石灰岩の岩盤の上にあります。コンブランシアン石灰岩は、ブドウ畑の上の斜面の頂上に位置し、スロープウォッシュに貢献しています。

 シルヴァンの区画はクロの北側にあります。しかし、彼は小さなクロの中に別の区画を手に入れたばかりで、それを彼は「リトル ジュエル」と呼んでいます。シルヴァンの区画は標高約 290 メートルにあります。
750ML 在庫  完売   ご注文数   本
¥14,580 (外税) 
【A.C.ブルゴーニュから村名に昇格したレ・シャピトルです!】-----以前のレヴューを掲載しています。
 ついにレ・シャピトルが村名に昇格したようです。A.C.マルサネと言うアペラシオンは、マルサネ・ラ・コートと南部のクーシェから成り立っていた訳ですが、北部の・・ディジョンに近い畑は除外されていたんですね。そもそもは良い葡萄が出来ると理解されて来た畑でした。

 なので、

「村名より高価なA.C.ブル!」

 が存在していた訳です。

 まぁ・・この2019年ものが村名昇格の最初のワインと言うことになりますから、シルヴァンも頑張ったんじゃないかと思います。残念ながら5本と言う、情けない数しか入荷しませんでしたので、このワインの評価はご購入された方にお任せしたいと思います。よろしくお願いいたします。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【ランセストラルを除くと・・トップ・キュヴェと同価格の、恐るべきA.C.ブルです!】

 申し訳ありません・・年々少なくなる入荷が気になりますが、それと共に誰もテイスティング出来なくなりつつある、レ・シャピトルです。

 A.C.ブルの区画ですが、村名のトップ、クロ・デュ・ロワと同価格でリリースされますから、シルヴァンの評価はクロ・デュ・ロワ並み・・と言うことなんですね。

 12月までには再度入ってくる可能性が有りますので、もし入荷が叶いましたら・・数が入りましたら、テイスティングしてみたいと思っています。

 まぁ、リアルワインガイドもブルゴーニュのテイスティングは止まったままで、ここでnoisy も飲めないと成りますと、ワイン屋はまともには誰も飲まない・・と言うことになってしまいそうですので、シルヴァン・パタイユでそれは・・何とか避けたいですね。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
-----
【あの化け物ワイン、ランセストラルに次ぐ評価をたたき出すA.C.ブルゴーニュです!】

 すみません・こちらも割り当てです。因みに2016年ものは7290円でのご案内でしたので、

「1300円も値下がり!」

しています。

 なので、販売の予想が付かないんですよ・・追加は出来ないし・・本来はこの辺りは全てテイスティングしてご案内すべきかと思うんですが・・。

 因みに、リアルワインガイド第64号は、2016年ものル・シャピトル・ルージュにポテンシャル93+を付け、何とロンジュロワやクロ・デュ・ロワよりも高い評価をされています。ランセストラル2016年が94+でした。

 他の2017年もの・・ロンジュロワ、クロ・デュ・ロワなどをテイスティングさせていただいた感想からは、

「2017年はシルヴァン・パタイユ最高のヴィンテージ!」

と確信していますので、

「このル・シャピトル2017年はどうなっちゃうんだろう?」

と思っています。現在の格付けがもう「古い」ことを感じさせてくれるでしょう。ご検討くださいませ。


 以前のレヴューです。
━━━━━
【こちらも数が無いので・・すみません・・】

 ACブルゴーニュ規格の畑ですが、このシャピトルと言う畑は「まったくの別格もの!」とシルヴァン・パタイユ自らが判断し、通常のACブルゴーニュとは別にリリースしています。

 2016年はシャピトルの白の姿も見えず、余りに少なかったため、海外に出さなかったのかもしれません。いや、ラシーヌさんには少しは入っているのかもしれませんが、案内は有りませんでした。

 このシャピトル・ルージュは、価格からみていただきましても、シルヴァンご自慢のクロ・デュ・ロワ、レ・ロンジュロワ、グラステットなどと同様の評価です。今回は余りに無い、追加も出来ないとのことですので、まずはご紹介させていただきまして、余るようでしたらnoisy が後のためにテイスティングさせていただければ幸いです。

 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【・・・やっちまいました・・すみません・・】

 2014年もののこのキュヴェは「リアルワインガイド第56号」で、 今飲んで91+ ポテンシャル92+ 2020~2045 と言う、アペラシオンとしてのACブルとは思えないほどの高評価をされたワインでして、下記の2014年もののnoisy のレヴューにもあるように、マルサネの上級ワインに匹敵するポテンシャルを持っています。


 他のコラムにも書きましたが、当初はテイスティング予定に無いキュヴェだったものの、余りに他のワインが素晴らしいので、急遽持ち帰り、テイスティングすることにした訳です。


 でも・・すみません。飲めませんでした・・間に合わなかったんですね・・。何故って・・


「間違えて、白のシャピトルを持ち帰ってしまったため・・」

です。


 薄暗いセラーから深夜12時を回って家路につくもので、

「あ・・そうそう、これこれ・・」

とばかりに数本持ち帰るので、


「先日持ち帰って飲んだ白のシャピトルを再度持ち帰ってしまった。」

んですね・・。申し訳ありません。


 まぁ、開ける前に気付いてまだよかったんですが、最近は目が弱くなってまして・・見た目はそっくりなシャピトル赤と白を取り間違えました。


 なので、今のところはテイスティング無し・・。しかし、圧巻の他のワインを飲めば、このシャピトルに重きを置いているシルヴァン・パタイユですから、悪い訳が無いと信じています。次回、品物が調達できれば飲みたいと思っています。ご検討くださいませ。


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【とんでもない出来のACブルでした~!】

 ま~・・本当に素晴らしいACブルゴーニュです。呆気に取られるような雅さ、複雑性、美しさに妖艶さを持ってます。リアルワインガイド第55号では2020~2045と言う飲み頃でしたが、まぁ、確かに早いっちゃ早いんでしょうが、noisy にとってはとっても美味しく飲めちゃいました。

 しかも今回は時間の関係で、ベース近辺の3アイテムを一度に開けちゃうと言う暴挙に出てますんでね・・その違いもたっぷり(・・一応)理解しちゃってます。

 本当に素晴らしいマルサネ・クロ・デュ・ロワを差し置いて、それ以上のポテンシャルが有ると思わせられてしまいました。マルサネに格付けが出来たら1級は確実とされるクロ・デュ・ロワよりすんごいACブルが「ル・シャピトル」なんですよね。なので、

「そもそもル・シャピトルがACブルの認定であることがおかしい!」

と言うことを声を大にして言いたいのが、ワインオタクのシルヴァン・パタイユさんなんじゃないかと思いますよ。実際飲んで、良~く判ります。

 クロ・デュ・ロワは滅茶複雑で妖艶なんですよ。これでもう・・充分旨いし素晴らしいです。・・が、ル・シャピトルは、クロ・デュ・ロワが持っている複雑性はそれ以上、妖艶さを僅かに押さえ、美しさ、荘厳さを「ど~ん!」と盛ったようなミネラリティが有るんですね・・。そんなもん、美味しくない訳が無い。

 どこかにマルサネ・ルージュ、クロ・デュ・ロワ、ル・シャピトルの3連荘のグラス写真が有るかと思いますが、これ、ぜひご覧ください。色合いの様子を見たら美味しい順番なんぞ簡単に判っちゃうと思いますよ・・(^^;;

 なもんで、ここではその写真は載せませんが、ル・シャピトルの色まで美味しいグラスの写真を!・・これは是非飲んでみてください。

「ACブル・・じゃ・・なぁ・・」

 なんて思ってると、将来は1級になっちゃってたりしますんでね・・。あのしょうもないラ・グランド・リュも今ではお問い合わせいただく一番手ですからね・・。で、販売の邪魔になるので余り書けませんが、飲んでいただければリアルにも「複雑性はグランクリュ並み」「ACブルの皮を被った1er」などの表現が並んじゃうのも理解できるでしょう。


 とんでもなく美しく、一体感の中からエキスの旨み・複雑性・官能感が感じられる凄い奴です。お勧めします!


 以下は以前のレヴューです。
━━━━━
【ピノ・ノワールの持つフィネスの塊!素晴らしい!!】  何しろ・・・村名よりも高価なACブルゴーニュですからね・・・。皆さんの反応はどうなのかと、興味は尽きることが有りません。


 通常の感性であれば・・

「¥5.000近くもするブルゴーニュ・ルージュ?しかもマルサネの生産者?・・・いらん!」

 となるところでしょうが、飲んじゃったら・・・ね・・


「・・げげっ!・・・おっ?・・・そうゆうことか!」

 と気付かれるでしょう。


 そうなんですよ・・・。このル・シャピトルは、ブルゴーニュ・ピノ・ノワールのフィネスに特化して、

「ブルゴーニュを表現した!」

ワインなんです!


 決してマルサネを・・もしくはマルサネの生産者たるものが造ったブルゴーニュ・ルージュ・・そんな側面は二の次なんです!


 恐ろしいほどフィネスの塊です。これはブルゴーニュ・ピノ・ノワールであり、マルサネ・ルージュでは無いんです。


 むしろ、「ブルゴーニュ・ル・シャピトル・ルージュ」以外の何ものでも無く、

「マルサネより、クロ・デュ・ロワより凄いフィネスを持つ、よりポテンシャルの高い畑。それがたまたまACブルゴーニュしか名乗れなかっただけ」

 なんです・・・。


 ま・・・飲まないと理解できないかもしれません。理解が遅れているマルサネの村の畑では起こりえた訳です。

 圧倒的なフィネス・・・是非包まれてみてください・・。ライバルは・・実はマルサネ・ロゼ!フルール・ド・ピノです!

 これも高いんだ!・・でも・・この二品は外せないと思いますよ。

 カテゴリー・キラーとなったこのワインは、飲む価値が高いです。是非是非・・トライしてほしいと思います!ちなみにリアルでは評価の対象とはされていません。無かったのかもしれませんが・・!ご検討くださいませ!

by Oisy
2012 Marsanney Rouge Clos du Roy Domaine Sylvain Pataille 

 上で書いた通り洗練度が一気に上がり、クロ・デュ・ロワの後にマルサネ・ルージュをテイスティングすると気づかなかった僅かな曇りを感じる。くらいにクロ・デュ・ロワは澄んだワイン。
にして、複雑性が増えた事もあり、エレガンスとより冷たい緻密な酸を感じる。

伸びやかなアフターも生葡萄を噛んだ時のようにフレッシュでドライながら甘く伸びやか。