
エレガントな出来でした!村名はすこし早いですが、非常にピュアに仕上がっています!色合いの美しさ、酸の綺麗さ、石灰系ミネラリティがしっかり存在し、とてもチェリッシュ!透明度の高い美しい仕上がりで美味しくいただけると思います。この季節はどうしてもワインが冷えちゃいますんで、少し品温を上げることを努力してみてください。
何より価格も8千円とかじゃないですから・・・お買い得だと思いますがいかがでしょうか!
1級のラ・プラティエールは、村の北側上部にある優れた畑で、クロ・デ・ゼプノとは少し離れていますがその上部・・西側に有ります。ゼプノのような精緻さと官能さ、そして美しい土のニュアンスを持っていますが、ティエリー・ヴィオロ=ギュイユマールの「黒味」のある濃密な造りから、非常に気品と力を両立した味わいに感じられるでしょう。リアルの徳丸さんは(・・・などと書いていたら本当に電話が掛かって来ましたが!・・・2月5日のテイスティングは雪が午後に延びそうなので延期しようかという相談でした・・新着の作成が間に合いそうも無いので助かりましたが・・1週間延びただけではありますが・・!)、
「シルキーでグリップがあって複雑で・・・もう美味しくて堪らん!」
と絶賛していますね。価格もこのプライスなら納得していただけるでしょう。
非常に少ないので飲んではいませんが、リアルでも非常に高得点・・・グラン・クリュの香りがする・・と申しております!・・
出来る限りリーズナブルにご案内いたしますので、この機会に是非・・・お試しください!お奨めします!
リュジアンは、ポマールのグラン・クリュ、と本人が語っています。1947年植樹ですから樹齢60年以上のV.V.です。
「エチケットにV.V.と書いてないじゃない?」
とは言わないでくださいね。出来るだけ書きたい人(・・例えばフーリエとかペロ=ミノとか・・)もいらっしゃれば、何年以上の樹齢と決めて記載する方も・・・そして絶対書かない人もいらっしゃるんですね~。面白いですよね~。
こちらはやはり「ミネラリティ」が独特で、かつ緻密なんですよね。赤や黒のスパイスや風味を出してくる金属系・・鉄とかマンガンとかマグネシウムとかがカルシウム系(石灰・・ですね )のミネラリティに散りばめられているような気がします。気高さの有るスパイシーさと、糖分の甘み以外の由来の見事な甘みを感じさせてくれます。やはり将来はグラン・クリュになりうる畑です。