まぁ・・noisy はシャンパーニュも大好きですから・・2008年もののシャンパーニュを飲むたびに思うのは、
「・・残念ながら・・他のヴィンテージとは異なる・・と言わざるを得ない・・」
と言うことです。だって・・
「(めっちゃ美味しいんだもん・・)」
と、素人みたいなことを書いてしまいますが、実際、本当に凄いワインに出会ってしまうと、一瞬、固まっちゃいますよね。そして、その素晴らしい表情を噛みしめ、感じるために黙りこくってしまう・・そんなものでしょう・・・?
あのサピエンスもそうです・・2008年ものは2006年、2007年には無かった「完璧さ」を持ったシャンパーニュでした。また、1998年ものシャンパーニュにもそれに近いものを感じましたが、それでもどうだろ?・・2008年ものはそれを凌ぐような感触が有ります。

こちらのエグリのミッレズィンメは、モンターニュ・ド・ランスのブジーとヴェルズネイ産ですから、例えばクリュッグのあの「クロ・ダンボネイ」が比較になるでしょうか?・・何よりエグリ・ウーリエの本拠がアンボネイですから・・ね。
それに、クロ・ダンボネイは・・一体幾らするのか・・ちょっとワインの価格としては理解しがたいものになってしまっていますが、それでもアドヴォケイトで最も評価の高かったヴィンテージが2002年で99ポイントだったはずです。最も2008年ものはまだリリースされていないようですから、満点を取る可能性も有ります。しかしそうなってしまいますと、50万とかのプライスが、一体どうなってしまうのか・・等と言う、ちょっと一人のワインファンとしての興味はどこかに行ってしまって、ただの野次馬根性丸出しの非関係者みたいになってしまいそうではあります。
と言う訳で、確かに高価なのかもしれませんが、
「これは・・買っておきましょう!」
と言いたいですね。
ある意味、もう、近年で最高と思われた孤高のシャンパーニュ、2008年のサピエンスよりも安い訳ですから・・。noisy も必ず1本は取っておきたいと考えては・・います。ご検討くださいませ!