エグリ=ウーリエ
エグリ=ウーリエ
フランス Egly-Ouriet シャンパーニュ
● 豊かで複雑な表情がとても素晴らしい、ピノ・ノワール中心のシャンパーニュを醸すレコルタン、エグリ=ウーリエの上級キュヴェです。熟すと凄いですね~。VPなら5年置きたいところです。ですがもうどうにもならないほど価格が上がってしまっていまして、ブローカーものも若干ですが扱っています。
造りの確かさから言えば、まだまだ安いと言えるのかもしれませんが、毎年のように出し値が上がるようで・・・エージェントさんも困ってます・・が、我々も困りますよね。
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RMの中で最初に最高生産者の評価を得た、ピノノワールの魔術師、完璧主義者と呼ばれる造り手です。1900年設立、アンボネイに居を構え、12haのほとんどの畑がアンボネイのグランクリュです。
●N.V. Champagne Grand Cru Lieu-Dit les Crayeres V.V.Blanc de Noir Brut (2013&2012 Dg2020)
シャンパーニュ・グラン・クリュ・リュー=ディ・レ・クレイエール・ブラン・ド・ノワール・ブリュット (2013&2012 dg2020) 正規品
【正規輸入品です!シャンパーニュはピノ・ノワールの聖地、モンターニュ・ド・ランスのグラン・クリュ・ブラン・ド・ノワールです!】
アンボネイの古木の畑、レ・クレイエールからのピノ・ノワールG.C.100%の、エグリの看板ワインであり、トップ・ワインです。熟すにしたがって官能さを深め、複雑性のある精緻な味わいになって行きます。その昔はあのジャック・セロスのロゼにエグリ・ウーリエのピノ・ノワールが使われ、それを飲んだ noisy は、僅かに入ったそのピノ・ノワールの妖艶な表情に卒倒するような衝撃を受け、フランスのショップからバイヤーを通して買いまくった思い出が有ります。その頃のセロス・ロゼの買値は6千円位、販売が8千円位で、そこから買い付けるたびにどんどん上がってしまいましたが・・。
まぁ、そのようになるには時間が必要ですが、デゴルジュから5年は時間が欲しいところです。決して某メーカーのマーケティングに乗せられて、
「シャンパーニュはデゴルジュから早いうちが最高に旨い!」
などと安易に口にしない方が良いです。もちろん、ご自分で充分に確認されて、それが本当だと思うなら別ですけどね。アドヴォケイトは94ポイントのようです。
■エージェント情報
1900年にランスに設立された小規模な生産者で、所有する6haの畑はすべてグランクリュという「エグリ・ウーリエ」。 4代目当主は、「完全主義者」と謳われるフランシス・エグリ氏です。ブルゴーニュ的な農法を取り入れた第一人者として認知され、大手シャンパーニュハウスと対を成す新進気鋭の小規模生産者の中では、既に貫禄を漂わせています。
近年のレコルタン・マニピュラン人気を支えるジャック・セロスが畑・ブドウ樹の関係を自然に融合させ、絶妙なハーモニーを奏でさせる
「ブドウ畑のコンダクター」に例えられるなら、エグリ・ウーリエは収量を徹底的に抑え、シャンパーニュでは数少ないグリーン・ハーベストを行い、ブドウにとって最適だと思われる自己流を貫き通し、作品によってその集大成を表現する「畑上のピアニスト」といったところでしょうか。
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