【何と2008年ものが出る前に輸入されていた2007年ミッレズィンメのマグナムが入荷です!・・なので滅茶安い!・・しかも木製化粧箱入りです。】
どうやら少量なので忘れていたと・・インポーターさんは申しております。なので何年か寝かせていたんじゃないかと思います。価格はもう・・今となってはビックリするほどリーズナブルです。
シャンパーニュのマグナムやジェロボームなど、大きなボトルに入っているものは・・通常だと・・
「ブティーユの倍の量だから・・マグナムは倍の価格?」
と思われがちですが、スティルワインの場合で2.3~2.5倍でしょうか・・でもシャンパーニュになりますとそうは行かず、さらに0.5倍~1倍加えた感じになります。
なので、安くて2.5倍、通常は3倍位です。これがサイズが大きくなればなるほど・・量との関係性は崩れてきます。
まぁ・・考えてみれば妥当ですよね。ボトルは特注になり、ガラスは分厚く、コルクも太いものに・・重量は半端無く重くなります。
なので・・1.5Lマグナム、3.0Lジェロボーム位までが何かと妥当でして、それ以上の・・例えば6Lマチュザレム辺りになりますと、移動や保存も大変、冷やすのも至難の業・・どころか、
「・・・どうやってグラスに注ぐの・・?」
と言うことまで考えなければならなくなります。
なので、このRMの貴重なマグナムですから、保存場所が確保できる方は是非・・ご検討いただきたいと思います。
なお・・2008年のミレジメのマグナム・・・100点ワインですね。これもどうやらこの冬に入荷らしいですが、とんでも無い価格になるそうです。まぁ・・お子さんのバースデイヴィンテージなどに当たるようでしたら・・お子さんにはめちゃ喜ばれるに違い無いでしょう。当然、この2007年ミレジメもまた同様でしょうが、リーズナブルだと思います。
それにもし、何かの記念とか、そのパーティーとかには、
「シャンパーニュのマグナムは滅茶映える!」
と思います。腕のある人にシャンパンサーベルでもしていただいたらもう・・大喝采間違い無しですし、飲んでも美味しいでしょう!・・でも、飛沫で服が汚れる、会場が汚れるなどが有りますから最近はほとんど聞かないですけどね。ご検討くださいませ。
以下は2008年もののレヴューです。
-----
【・・・やっちゃいました・・アドヴォケイト史上初の100点満点のシャンパーニュです!・・やはり世紀のヴィンテージ、2008年が再入荷です!ラストチャンス!】
まぁ・・noisy はシャンパーニュも大好きですから・・2008年もののシャンパーニュを飲むたびに思うのは、
「・・残念ながら・・他のヴィンテージとは異なる・・と言わざるを得ない・・」
と言うことです。だって・・
「(めっちゃ美味しいんだもん・・)」
と、素人みたいなことを書いてしまいますが、実際、本当に凄いワインに出会ってしまうと、一瞬、固まっちゃいますよね。そして、その素晴らしい表情を噛みしめ、感じるために黙りこくってしまう・・そんなものでしょう・・・?
あのサピエンスもそうです・・2008年ものは2006年、2007年には無かった「完璧さ」を持ったシャンパーニュでした。また、1998年ものシャンパーニュにもそれに近いものを感じましたが、それでもどうだろ?・・2008年ものはそれを凌ぐような感触が有ります。

こちらのエグリのミッレズィンメは、モンターニュ・ド・ランスのブジーとヴェルズネイ産ですから、例えばクリュッグのあの「クロ・ダンボネイ」が比較になるでしょうか?・・何よりエグリ・ウーリエの本拠がアンボネイですから・・ね。
それに、クロ・ダンボネイは・・一体幾らするのか・・ちょっとワインの価格としては理解しがたいものになってしまっていますが、それでもアドヴォケイトで最も評価の高かったヴィンテージが2002年で99ポイントだったはずです。最も2008年ものはまだリリースされていないようですから、満点を取る可能性も有ります。しかしそうなってしまいますと、50万とかのプライスが、一体どうなってしまうのか・・等と言う、ちょっと一人のワインファンとしての興味はどこかに行ってしまって、ただの野次馬根性丸出しの非関係者みたいになってしまいそうではあります。
と言う訳で、確かに高価なのかもしれませんが、
「これは・・買っておきましょう!」
と言いたいですね。
ある意味、もう、近年で最高と思われた孤高のシャンパーニュ、2008年のサピエンスよりも安い訳ですから・・。noisy も必ず1本は取っておきたいと考えては・・います。ご検討くださいませ!