
忘れてしまいましたが、おそらく・・テイスティング時に、
「・・ん~・・若いなぁ・・」
と思ったんでしょう。もしくは荒れていたのかもしれませんし、確か・・同時に届いたピノ・ノワールが何者か??が判別し辛かったので、その時に届いたアイテムをそっくり仕舞い込んだ可能性が有ります。
ただし届いた直後のパルティキュリエールのゲヴェはいつも美味しく、ピノは結構不安定、リースリングはバキッと硬いことが有る・・そんなイメージでした。いい加減・・入荷からも相当経っているので、落ち着いているんじゃないかと思います。
写真も昔の撮り方になっていますね・・今の撮り方の方が判りやすいでしょうが、今この写真を見ても
「見るからに堅そう・・」
です。

この数年はラシーヌさんからまともなご紹介をいただけませんので、これが最後のご案内かなと思います。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
-----
【定番のリースリングですが、いつもとても旨いです!!】 こちらも定番ラインのリースリングですが、人気の高さゆえか、割り当てになってしまっています。前のピノ・グリ・レゼルヴのコラムでも書きましたが、やっぱりシュレールさんのワインは凄いですね。コンディションがよいと滅茶苦茶旨いです!キャプスュル無しのビオスタイルになってます。お勧め!
以下は以前のアイテムのコラムから転用しました。
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【2009年リースリングの凄いラインナップです!レアものばかりですのでお早目に!】 良くもまあ・・リースリングばっかり一気に届きまして・・・いや、勿論ありがたいんですよ。シュレールさんのワインをまともに扱えるお店は少ないですから・・・感謝してます。
ただね・・・どうしてもちょっと前までは、普通に仕入れて普通に販売して・・いや、勿論ちゃんとテイスティングをして・・です。今は飲めるほどは回ってこないんで・・いや、それでも普通のパルティキュリエールだけはチェックしましたけど。落ち着いてない状態でしたが、シュレールらしいビオ的バランスで、柔らかくスパイシーなリースリングでした。これでもおそらくSO2はほとんど入ってないに等しいでしょう。
リースリング・キュヴェ・パルティキュリエール はノーマルラインです。シュレールさんの本筋の看板ワインと言えますが、リーズナブルでしなやか、体に素直に馴染む液体です。ただし、ビオ嫌いの方にはお奨めは敢えてしませんよ。 また、まだ落ち着いていないので、到着しましたら充分に休息をあげてくださいね。
リースリング・キュヴェ・パルティキュリエール D41 は、noisy も初めて見るキュヴェです。So2 1ml に対し水分 99ml で希釈。それを41回繰り返したものを So2として使用した・・・と言うことのようです。水と言わずに水分と書いたのは、
「なんでワインで希釈したんじゃ無いのかな?」
とは思ったものの、確証が無いので・・・敢えて水分としました。・・・まあ、ほとんど・・と言うより、So2無しと言うレベルですよね。
これはビオ的なやり方をSo2の使用方法に取り入れたものでしょう。プレパラシオンを使用する際には、気の遠くなるほど希釈しますんで・・・。少し前にかなり話題になった「レメディ」の効果・・・(判らない方はネットで調べてみてください)、つまりは、例えばここに何かしらの薬剤みたいなものが有って、それを何万倍にも何十万倍にも希釈した場合、その1ml中にはその成分が有るかどうかさえ判らないから効果は無いだろう・・という現代的な、もしくは現代科学的な考え方ですね。
ビオ的には、その薬剤そのものが入っていることが重要なのでは無く、その物質から放射された・・投射されたことによって、希釈体そのものに、何らかのパワーが宿る・・という考え方だと思います。・・・noisy 的には、否定も肯定もしません・・というより出来ません。・・だって・・検証するのは無理が有るので。
だってね・・・例えば、
「太陽は燃えている」
「太陽は核融合反応で光と熱を出している」
というのが現代科学で教えられた事ですが、
「じゃあ、何で山の頂上は寒いのよ??」
「そんなに燃えていたら、いい加減燃え尽きてるだろ??」
みたいな質問にはきちんと答えられていないように思うんですね。伝わる熱は距離の二乗に反比例するんじゃなかったっけ?位しか判りませんが、
「検証のしようが無い」
ですよね??
あらら~・・大いに反比例・・・いや、大脱線してしまいました。気にしないでくださいね。戯言です。・・・そんな訳で、極端にSo2濃度の低いSo2を使用したリースリング・キュヴェ・パルティキュリエールです。これも面白いでしょう。
リースリング・キュヴェ・パルティキュリエール・ノン・フィルトレは、今まではボトルの脇にホワイトペンで「NF」と書かれていたんですが、今回から裏ラベルにきちんと書かれています。フィルターをしない、ということは、フィルターをしないで済んだ良質のキュヴェ・・・と言うことになります。超レアなアイテムです。
リースリング・フースロック も、今まではキュヴェ・パルティキュリエールに混ぜていた区画の畑です。2009年は出来がとても良かったために、単独でリリースした・・とのアナウンスでした。飲んでないので判りませんが、かなり期待できそうですね。
リースリング・グラン・クリュ・フェルシッヒベルク はその名の通り、グラン・クリュのフェルシッヒベルクです。
「お~い・・・!何でこんなに安いのよ~!フースロックとほとんど変んないじゃ~ん!」
・・・まあ、早いとは思いますが、何せこのプライスですからね~。さっさと飲んじゃって、
「ん~・・良く判んな~い」
ということの無いよう・・(^^;; お願いいたします。
下記でご紹介の2006年ピノ・グリは大反響をいただいてます。中には
「???」
な印象の方もいらっしゃいますが、大方の皆さんが、
「ピノ・グリって・・・こんなになるのねん!美味しい!」
とご感想をいただきました。
2006年でようやっと・・・ですので、ベストまでは収穫年から5年ほどは掛かるのかな?と言う見方も可能でしょう。2014年頃からが本領発揮でしょう。
という訳で、レアなシュレールさんのアイテムのご紹介でした。お早目にお願いいたします。お奨めです。