ロゼ・ディジー・テール・ルージュ だけは化粧箱に入っていませんが、エチケットにディジーの畑の図柄が描かれています。シャン・カンは化粧箱に大きなディジーの図柄、そしてエチケットにはアヴィーズの畑が描かれ、コルヌ・ボートレイは化粧箱は同様、エチケットにディジーの畑が描かれています。かなり畑に拘ったシャンパーニュであることは、その名前だけでも判りますが、そんな図からも、テロワール重視の考え方をしているのが判るでしょう。
キュヴェN.737・デゴルジュマン・タルディフ は長く澱と一緒にしておいたキュヴェです。非常にレアかな?・・今まで見なかっただけかもしれません。旨みをジャクソンならではテクニックで表現してくれているんじゃないかと・・思います。これ、飲みたいですよね~・・。
GCアヴィーズ・シャン・カンはコート・デ・ブラン・アヴィーズの畑ものです・・ので当然ながらシャルドネです。一般にはブラン・デ・ブランなどと気取って呼ばれたりしています。非常に高い評価がされているようです。
コルヌ・ボートレイはジャクソンの本拠地ディジーですから、ヴァレ・ド・ラ・マルヌの村の畑ですね。基本、この辺りはムニエが多いんですが、シャルドネもそれなりに造っていて、なんとシャルドネ100%。コート・デ・ブランより粘っこさの有る味わいを見せると思います。
エクストラ・ブリュット・ロゼ・ディジー・テール・ルージュ は同様にジャクソンの本拠のあるディジーのロゼです。ヴァレ・ド・ラ・マルヌの高質なピノ・ムニエを多く使用し、他の品種(たぶんピノ・ノワール)をセパージュしています。ロゼだ、ルージュだと・・わずらわしいですが・・こちらはロゼです。
正規品では有りませんがコンディションは悪くないように見えます。価格は正規に比べるととてつもなく安いので・・ご検討くださいませ。

2004年のアヴィーズ・シャン・カンです!素晴らしい!