ジャン=リュック・テュヌヴァン
ジャン=リュック・テュヌヴァン
フランス Jean-Luc Thunevin ボルドー
● ジャン=リュック・テュヌヴァンと言えば、今や押しも押されぬボルドーの大スターになりましたが、昔はそれでも新参者ですし、畑に雨除けのシートを掛けたからアペラシオンを名乗らせない・・と言うINAOとやりあって、むしろそれが宣伝にもなったような部分も有り、今なら某国の大統領のように・・INAOはテュヌヴァンを思っていたかもしれません。
でもワインはとても素晴らしい。パワフルでリッチだが、精緻で優雅でエレガンスも有ると言うものです。今回は色々と仕入れてみました。
●2000 Chateau de Valandraud A.C.Saint-Emilion Grand Cru
シャトー・ド・ヴァランドロー A.C.サンテミリオン・グラン・クリュ
【記念すべきミレニアムヴィンテージ!このプライスはリーズナブルでしょう!】
「2000年は遠く成りにけり」
noisy はそんな風に感じています。まだネット販売もようやく切れ目無くご注文が入るようになったものの、試行錯誤の連続で忙しい日々を送っていました。ミレニアムのお祝いに浮かれているような気分には到底ならなかったものです。
今も同様にほぼ毎日・・1年のうち360日は働いています。某企業さんの「残業時間が多すぎる」とか「労働時間が長すぎる」どころの話しじゃありません。それでも自由な出勤体制が取れるので・・いや、取ってしまうので、何とかこなしている・・に過ぎないです。
それでも2000年頃は、テュヌヴァンも大変だったでしょう。ワインが評価され、順調に成長したとは言い難いです。新参者はいつでも叩かれるものです。noisy にしても同じ、まだ若く新参者扱いでしたから、
「なにくそ!」
の思いで必至に働きました。
でも、その時と何も変わっちゃいませんが、さすがに老けたかな・・とは思いますね。疲れが抜けないとか、思い通りに身体が動かない・・とか・・(^^;;この間もヴォルテックスの立野さんとそんな話しで盛り上がっちゃいましたが・・
こちらはテュヌヴァンの看板ワイン、ヴァランドローの2000年です。
まぁ、シャトー・ド・ヴァランドロー・・・と、まだ「ド」がちゃんと有ります。2003年以降は無いですよね。こんな部分も希少価値になるんでしょう。ご検討くださいませ。
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