ジャン=リュック・テュヌヴァン
ジャン=リュック・テュヌヴァン
フランス Jean-Luc Thunevin ボルドー
● ジャン=リュック・テュヌヴァンと言えば、今や押しも押されぬボルドーの大スターになりましたが、昔はそれでも新参者ですし、畑に雨除けのシートを掛けたからアペラシオンを名乗らせない・・と言うINAOとやりあって、むしろそれが宣伝にもなったような部分も有り、今なら某国の大統領のように・・INAOはテュヌヴァンを思っていたかもしれません。
でもワインはとても素晴らしい。パワフルでリッチだが、精緻で優雅でエレガンスも有ると言うものです。今回は色々と仕入れてみました。
●2016 Virginie de Valandraud A.C.Saint-Emilion Grand Cru
ヴィルジニ・ド・ヴァランドロー A.C.サンテミリオン・グラン・クリュ
【2016年はグレートイヤー!相当良さそうなので仕入れてみました!因みにヴァランドローのセカンドでは有りません。今では独立したラベルです。】
メルロー65%、カベルネ・フラン25%、カベルネ・ソーヴィニヨン5%、マルベック4%、カルメネール1%と言うセパージュのようです。
「カルメネール?・・何それ?」
そう思いますよね~・・。濃い色が出るので、プティ・ヴェルドと同様に補助的に使われる「ボルドー原産種」です。
「どんな味なのか?」
そう思いますよね~・・。すみません、単独で飲んだことが無い(飲んだかもしれないが覚えてない)ので判らないです。果皮が分厚いんじゃないかと想像します。
飲んでご案内のつもりだったんですが結局まだ飲めていないので取り合えず・・そのまま出すことにします。シャトー・ヴァランドロー風は(クリーミーさのある樽由来の味わいとかそれなりの濃度とか)おそらく変わらないですね。
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