
今回の2アイテムは超限定入荷です。ぼやっとしていたら・・余りに無くなっちゃいまして・・。
まぁ、noisyもしばらくジョゼ・ミシェルから離れてしまっていましたので、
「2008年のミレジメがラシーヌさんに入荷していた」
ことに気付かなかったのがいけないんですけどね。
素晴らしくバランスの良いシャンパーニュを長年に渡り提供してくれていたジョゼ・ミシェルですが、相続の問題でしょうか・・定番ものの味わいが落ちて来た・・との判断で、扱いを止めていました。息子さんが継ぎたくないと言ったとか、自身でレコルタンを始めてしまったとか・・随分と噂が立ったものです。
実際のところは良く判りませんので、非常に少ないんですが、グラン・ヴィンテージの方を飲んでみました。
絶好調時を彷彿とさせる見事にまん丸なバランスです。ジョゼ・ミシェルの素晴らしさは皆さんもご存知かと思うんですが、一つにはこの「バランスの良さ」ですね。感性が優れている・・と思います。
そしてやはり「ムニエの旨さ」ですね。コク・・と言ったらよいかと思います。ピノ・ノワールのような派手なコクにならず、でもしっかり旨みになっているんですよね。そして泡質もお高いシャンパーニュに引けを取らないほどの滑らかさです。
このグラン・ヴィンテージは良年の2008年のムニエが6割、シャルドネが4割です。派手では無いものの、非常にまとまっている印象・・。これならいつも美味しいシュルランにも対抗できますね。美味しく飲ませていただきました。

もう一方のブラン・ド・ブランも2008年ミレジメです。左の写真・・見覚えが有りますよね。2001年もののブラン・ド・ブランです。美味しかったですよね~・・これも非常にバランスが良く、甘く無いのにシャルドネの繊細な味わいがしっかり伝わって来るものでした。この頃は・・もう7~8年前のご案内ですから、
「しっかり熟成させて旨みとバランスを引き出した見事な味わい」
だったと思います。
しかも価格は5千円以下で・・この2008年ものとほとんど同じです!・・数が無いのでテイスティングせずにご紹介させていただきます。
古き良き日を思い出させてくれると思います。是非、ジョゼ・ミシェル・・ご検討くださいませ。お勧めします!