【 11年目のボージョレ・プリムール!少しだけ出て来ました。もはやリリースさえ無くなってしまいましたが、ガメの熟成を検証してみましょう!】

2013年ものですね・・懐かしいですね~・・この年はそれなりに売れ残してしまったようで、noisy も
「2013年ものは飲んだ記憶が有る」
んですね。普通に美味しかったと・・。
ですが noisy はガメも好きでして・・それに、
「超、超、熟したガメはめっちゃ好き!」
なんですね。
ピノ・ノワールも結局は同じかと思うんですが、長年熟して飲んで、落ちているのを見ると皆さん、
「・・ここまでか・・」
と思ってしまう訳です。
でも・・本当にそうなのか?・・と言う疑問も有りますよね?
古いボルドーやブルゴーニュ・・それも半端無く古い、100年近いとかのワインを飲んでみると、
「・・ん~・・昔のワインはずいぶんと持ちが良いんだなぁ・・」
などと思ってしまうかと思うんですが、ボルドーなら3級とか5級とか、ブルゴーニュでも村名クラスでも、その位はへっちゃらで持っちゃっていて、非常に美味しく飲めたことも何度もあるんですね。
ガメもまた・・そうです。むしろガメの方が潔いので、
「ほとんど分離し掛かっているのに、物凄い芳香・・非常に官能的な味わい!」
なんてことは、何度も経験しているんですね。おそらくピノやボルドー品種ほどは持たないんでしょうが、それだけに、
「分子構造がバラバラになりやすい?」
のか、凄い香りになるんですね。
もっともこのワイン、2013年ものですから・・そんなところまでは・・「全く行ってない」でしょう。2013年もので、色合いは深くは無いですが、少しオレンジが入って来ています。液量もたっぷり・・です。
もちろんですが、
「今美味しい!」
なんて・・言いませんよ。お客様の方で色合いとかを確かめながら、飲む時期を決めてお楽しみください。
まぁ・・それでも、
「この価格はその頃の定価」
だと思われます。儲かりませんね・・ワイン屋さん!・・お後がよろしいようで。