【シャプティエの3枚看板のひとつ!ミスター・パーフェクト・エルミタージュ・ブラン!?】
脅威の満点率を誇るエルミタージュ・ブラン・ド・ロレの2012年です。アドヴォケイトでは惜しくもマイナス1点されて99点のようです。因みにスペクテイター誌は97Points、タンザーさんは94Points のようです。
セレクションされた区画からの古木のマルサンヌを100%使用し、パーフェクトワインを目指していますが、基本的にこのシャプティエさんは筋金入りの自然派ですから、ローヌの多くの生産者よりも美しい酸がのびやかに存在しています。
また、穿った見方をすると、シャトー・ド・ボーカステル 対 シャプティエ と言うローヌ大手自然派対決的な要素も見て取れますよね。ボーカステルがルーサンヌ100%で凄いシャトーヌッフ・ブラン・ヴィエイユ・ヴィーニュを造っています。エルミタージュでは負ける訳には行かないシャプティエが、マルサンヌ100%のエルミタージュ・ブランでパーフェクトを目指す・・そんな感じでしょうか。
ゴージャスなワインです。今回は正規ではございませんがコンディションは良いです。また価格も非常にリーズナブルです。ご検討くださいませ。