
腰が痛い・・と散々喚いていましたが、何とか不都合なく歩けるようになった矢先、今度は首に来ました。まぁ、noisy の場合、事故で鞭打ちをやってますんで、元々は首から肩、背中、腰へと、歪により疲れがたまって腰が痛みだし、それが今度は逆方向へ・・そして全身へと影響が出てしまうんですね。
若いうちはまだそれでも何とかなりましたが、昨今は・・。何が辛いって、
「ワイングラスのワインやお酒を最後まで飲めない!」
ことなんですね。
この素晴らしい南部美人の大看板酒もスルリスルリと全く抵抗無く入ってきますんで、その味わいを楽しんでいても、何せ首が
「右にも左にも上にも動かせない」
もので、ワイングラスは上がすぼんでいるものですから、最後はどうしても上を向かないとならず、でもそんな体制を取ることが出来ないんですね。寝返りなんぞしようものなら激痛-->長い鈍痛で寝られなくなってしまいます。おかげ様で12月は各所の痛みで何日か一睡もできず・・でした。
この南部美人の純米大吟醸は、今年の夏(製造年月日は2018年6月)に入っていたものを、2018年夏の余りの暑さに・・ご案内できずにそのままになっていたものです。
そもそもは、この生の「澱がらみ」を毎年ご紹介しているんですが、今年は何故か案内が無く、やらずに終わってしまいました。
「まだ案内が無いよ」
と担当さんに言うと、
「えっ?・・案内しませんでしたっけ?・・すみません、もう終わってしまいました・・」
「・・・」
で、仕方が無いので、こちらに切り替えた訳です。
やはり飲んでみると素晴らしいですね。とろりとしつつ、非常にスムースな飲み口。柑橘っぽさもあるリアルな果実の風味、ほんのりと甘みを感じ、しかし派手ではなく、しっとりとした旨さが感じられます。
このような最上級の日本酒は、最高級のお酒用のお米を粕歩合(単純に言うと米をどれだけお酒に転嫁したかの割合)高く仕上げたものですので、わずかな甘みが有ります。非常に・・完成度の高い味わいですね。
JAL のファーストクラスでも使用されているそうですので、飲まれた方もいらっしゃるかな・・。旨いですよね~。
また、当然ながら各品評会などでもトップの賞をいただいているようです・・が、そこは余り関係無い・・旨きゃ良いんですから・・。
色も良いですよね。白ワインも素晴らしいものは「緑」が透けて見える場合が多いですが、この純米大吟醸にも・・見えますよね・・。
お正月のお神酒に、大事な方へのプレゼントにも最適です。もし「包装」や「熨斗」が必要でしたら、通信事項に「外熨斗で苗字だけ入れてください」とかご記載いただきましたらそのようにします。でも、これだけの酒・・是非飲んでいただきたいですね。あっという間に無くなっちゃうと思いますけどね・・。奥さんもきっとスイスイ飲んじゃいますよ。ご堪能くださいませ。