ロマーノ・レヴィ
ロマーノ・レヴィ
イタリア Romano Levi ピエモンテ
● 2008年春、天寿を全うされたロマーノ・レヴィさんの、神品とも言いたくなるような薫り高く味わい深いグラッパ、アクアヴィーテ・ディ・ヴィナッチャが入荷です。
一度も飲まれたことのない方が価格だけを見てしまえば、一瞬引いてしまうと思われますが、一端その液体に触れた瞬間に、
「こんなに素晴らしいアルコールが世の中に存在するのか・・・」
と驚かれるに違い有りません。
しかも、今回のロットはこのところかなりの高値だったものの、所有者のオッターヴィオさんがヴィナイオータさん向けに、かなりリーズナブルに出してくれたものです。
また今回のハーブ入りは、エチケッタ上に色々と書かれていて・・それを見ているだけでも楽しいです。ドンナ・セルヴァーティカも小さく書かれていたり、絵も文字も意味深な感じで描かれています。何しろ、ハーブ入りでこの価格なら、昔とそんなに大きな違いは無いですよ・・・。
一方のハーブの入っていないドンナ・セルヴァーティカが描かれたボトルの方も様々で、色合いがまぁ・・ボトル毎に違うんですね。濃いのとか薄いの・・おそらく使用の樽が違うんでしょう。価格はちょっと高めですが、ドンナ・セルヴァーティカとすればリーズナブルです。
本当に久しぶりのご案内です。今度はいつになるか・・もしくはもう無いかもしれません。数十万円出せば買えるでしょうけれど・・それじゃぁ・・ね・・。ご検討くださいませ。
■N.V. Grappa Erbe NO.161 Sage Menta et Time
グラッパ・エルベ NO.161 セージ・メンタ・エ・タイム
【シンプルな文字だけのエチケッタです。】
セージとミントとタイム・・。何か、「♪♪ハロー・ダークネス、マイ・オールド・フレンズ・・♪♪」なんて、サイモン&ガーファンクルの名曲、サウンド・オブ・サイレンスが頭の中を流れて行っちゃう感じです・・。ですが、
「Are you going to Scarborough fair?
Parsley.Sage.Rosemary and Thyme..」
は「スカボロ・フェア」なんですよね・・。
「パーセリ セージ ローズマリー アンド タイム・・」
は思い出せるけど、出だしの
「ア~ ユ~ ゴーイング トゥ・・」
のメロディーがね・・
「どうだったかな?・・」
みたいなもんで、「パセリ」のくだりのメロディーだけが思い出され、そこから、「サイモン&ガーファンクル」と言う名前を頭から引き出し、つられてサウンド・オブ・サイレンスのイントロのメロディーが頭に流れて言葉が出てくる・・そんな流れなのでしょう。D-18 か何かを抱えたサイモンとボンバーヘッドのガーファンクルの二人が生み出した名曲の数々は、どこかロマーノ・レヴィを思い起こさせてくれます。
こちらはとても淡い薄緑で52度、緑の700MLの徴収票です。印刷かな・・ただし、詰めた時期は少し古いんじゃないかと想像しています。後になってからエチケッタを貼ったものかと思います。
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