ロマーノ・レヴィ
ロマーノ・レヴィ
イタリア Romano Levi ピエモンテ
● 2008年春、天寿を全うされたロマーノ・レヴィさんの、神品とも言いたくなるような薫り高く味わい深いグラッパ、アクアヴィーテ・ディ・ヴィナッチャが入荷です。
一度も飲まれたことのない方が価格だけを見てしまえば、一瞬引いてしまうと思われますが、一端その液体に触れた瞬間に、
「こんなに素晴らしいアルコールが世の中に存在するのか・・・」
と驚かれるに違い有りません。
しかも、今回のロットはこのところかなりの高値だったものの、所有者のオッターヴィオさんがヴィナイオータさん向けに、かなりリーズナブルに出してくれたものです。
また今回のハーブ入りは、エチケッタ上に色々と書かれていて・・それを見ているだけでも楽しいです。ドンナ・セルヴァーティカも小さく書かれていたり、絵も文字も意味深な感じで描かれています。何しろ、ハーブ入りでこの価格なら、昔とそんなに大きな違いは無いですよ・・・。
一方のハーブの入っていないドンナ・セルヴァーティカが描かれたボトルの方も様々で、色合いがまぁ・・ボトル毎に違うんですね。濃いのとか薄いの・・おそらく使用の樽が違うんでしょう。価格はちょっと高めですが、ドンナ・セルヴァーティカとすればリーズナブルです。
本当に久しぶりのご案内です。今度はいつになるか・・もしくはもう無いかもしれません。数十万円出せば買えるでしょうけれど・・それじゃぁ・・ね・・。ご検討くださいませ。
■N.V. Grappa Erbe NO.191 Ruta e Menta
グラッパ・エルベ NO.191 ルータ・エ・メンタ
【190番と見かけは余り変わらず双子のようだが、こちらは度数が50度。それにエチケッタの書き方も違いますし、ボトルも違う・・】
190番とほとんど同じに見えるんですが、実は結構違っています。色合いは似通っていますが、度数の性でしょうか、こちらの方が緑が僅かに強いですね。
エチケッタはこちらが手書きのように見え、190番は印刷のようにも見えます・・違うかもしれませんが・・。
そして、どちらも「赤の入らない」緑の徴収票なので、新しいものだと思います。でも、ボトルそのものにナンバーが有りまして・・191番は「A 9」、190番は 「A 3」・・。こちらもちょっと前のものかなぁ・・?と思っています。最晩年のものですから・・おそらく以前仕上げたものにエチケッタを貼ったのかと思います。
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