実は・・
「ヴィンテージ更新です!」
で、そのままご案内しようと思っていたんですね・・。テイスティングもしていません。だって・・
「いつも美味しいから・・」
で、そうだ・・一応、海外メディア情報も更新しようかと、アチコチ探していましたら・・なんと!
「2018年のバルベーラ・ダルバ / ルチアーノ・サンドローネは、アドヴォケイトで94ポイント!」
も付いちゃってたんですよ。・・ビックリです。
何せ、今は新着発行5分前ですから・・はい。
なので、急いて急いて仕方がないんですが、取りあえずご紹介させていただきます。
「やっぱり一度、開けるか・・」
と、思っていますが!・・売れる訳ですね・・美味しいんでしょう。減ってしまったので、またオーダーしておきます。どうぞよろしくお願いいたします!
以下は以前のレヴューです。
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【サンドローネの濃密で滑らかな質感高いバルベーラ・ダルバ2017も特売です!!】
「サンドローネは何時飲んでも上も下も旨い!」
と言いつづけて苦節×年、それなりには聞き耳を持っていただけるような状態にはなりましたが、未だしっかりした定評を得られたとは言いかねます。実際、秀逸なバローロは言うに及ばず、ネッビオーロ・ダルバ、バルベーラ、ドルチェットの人気はさほどでも無く、飛ぶようには売れて行きません。
まあ、数もそんなには無いので飛ぶように売れることを望んではいませんが、ピエモンテの濃度とエレガンスを巧妙に現しているワイン群ですから、一度くらいは試してみて欲しいなあ..という希望は強く持っています。むしろ、高くなってしまったブルゴーニュのリージョナル、村名クラスに引けを取らないどころか、超越した部分もありますし、似通った味わいを持っていると言えるでしょう。
特にこの「バルベーラ・ダルバ」は、ブルーベリー、ラズベリーの風味、僅かにモカと言ったアロマ・ブケで、 「シャンボール=ミュジニー」とかなり重なるニュアンスを持っています。酸がやや温かみを持っていて膨らんで拡がりますから、中盤以降 から収束に掛けてはややこちらの方が強さを持っていますので若干異なります。
あっけらかん・・としているのにしっかり果実とパワーも有るワインです。しなやかさが有りますので、飽きが来ないんですね。同じバローロ・ボーイズの主、エリオ・アルターレさんのバルベーラ・ダルバとも似ています。
そう言えば、結構皆さん、アルターレもサンドローネも・・ご存じ無い方が多いので、とてもビックリしました。だいぶ前になりますが、エリオ・アルターレさんのラ・ヴィッラやラリジ、アルボリーナの特売で初めて飲まれた方も多かったようですが、かなりの高確率で、
「・・こんなに素晴らしいとは思わなかった・・」
とご連絡をいただきました。
まぁ、noisy は彼らのワインが美味しいことを良く知っていて、何度もご案内させていただいてますから、
「当然ながらお客様はご存じだろう」
と言うスタンスに成りがちなんですが、実は良く知られている方はほんの極一部で、ほとんどの方が、
「アルターレ?サンドローネ・・?」
と言うような感じなんでしょうね。
気温由来で品温の下がりやすい寒い時期には、このようなイタリアンワインは大活躍しますよ。特にある程度の人数でパーティなどをなさる際にはピッタリだと思います。少人数でしんみり飲んでも行けますが、そんな時はきっとブルゴーニュを飲みたいのでしょうし。
noisy などは自分の好みに合っていますので、ついつい量を飲みすぎて、夜中に喉が渇いて起きてしまいました..(^^;; 好きなんですね、エレガントさも内包しつつ膨らんだ、ちょっと紫掛かったフレーヴァーが..ちなみになんと鱈チリで合わせたんですが、これが結構行けるんです ね。バッチリ有ってとは言いませんが、ポン酢の酸とバルベーラの酸・風味がマッチングしていたように思います。ついでに鱈子が有ったので、鱈と一緒に食し てみましたが...残念ながらこちらは少々無理だったようです。やはり魚・魚卵の発酵ものとは合わないようですね。
アドヴォケイト誌は2017年のバルベーラ・ダルバに91ポイント。ジェブ・ダナックとジェームズ・サックリングも全く同様でした。
何時飲んでも美味しい、気軽に開けてポテンシャルを発揮してくれるワインです。是非飲んでみてください。超お奨めです!