シャトー・ドワジ=ディーヌ
シャトー・ドワジ=ディーヌ
フランス Chateau Doisy-Daene ボルドー
●価格を見て、
「ドッヒャー!」
と思われたかもしれません。
「こんなん買う奴おるんか~」
とも..ねaE..高いですよね..。
どうやら2001年はグレート中のグレートに仕上がったソーテルヌ地区のようで、アドヴォケイトを見てももの凄いポイントがポンポン出ています。2000年の赤を恨めしく思っていたのでしょうが、神は見捨てず翌年にしっかりと恵みを与えてくれたようです。
と、前回の時は書いていましたが、さらに価格は上昇しています。ん?それじゃあ何でまた買ったの?って?
だってね..自分の分まで販売してしまったので死ねなくなっちゃったんですよ、はい。死に水は2001年レクストラヴァガンで..と心に決めていたのに、無くなってしまったので、ちょっと焦っていました。まあ、縁起でも無い話ですが、いかにロマネ=コンティが素晴らしくても、ペトリュスが官能的でも、間際にそんなことは判らないだろうと..。だったらやっぱり、ソーテルヌがいいなあと..マンモス甘美なレクストラヴァガンなら、びっくりして心臓が元気に動き出してしまうかもって、常連さんと冗談半分、本気半分で話していたんです。それにこのレクストラヴァガンなら、もし、自分の寿命がどんなに長くとも、先に落ちはしないだろうということですね。
ちょっと寂しい、縁起でも無い話で申し訳有りません。でも、ワインも人も生きているということで、そんな話も出来ます。ね、赤よりソーテルヌって気になられたんじゃないかなって思いますが..ん?交通事故だったらどうするんだって..?..そこまで深くは考えちゃいませんでした、すみません!
●2002 l'Extravagant de Doisy-Daene P.T. WoodenBox
レクストラヴァガン・ド・ドワジ=ディーヌ ハーフボトル木箱入り
【まさに甘口貴腐ワインのトップです!】
そりゃまだ飲んじゃあいませんよ..飲んでくれって言っているような色にもなっちゃいませんし..さすがにまだ早いでしょう。淡いゴールドが、
「しばらくそっとしておいてくれ」
と言っているようです。
アドヴォケイトは毎年のように、この希少なレクストラヴァガンのテイスティングコメントと評点を出しているのですが、何故か2002年が抜けています。手に入らなかったのかな?でも間違いの無いワインのひとつですから、ご興味が有りましたらご検討下さい..って、「あっ」という間に残りが1本になってしまいました!
P.S. アドヴォケイトの評価はその後、出ましたね。100Points、満点を付けた後、95Points と言う評価も有ります。ラ・ルヴェ・デュ・ヴァンも19Points と物凄いです。
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