
まぁ・・今頃になって2019年もののブルゴーニュ・シャルドネのご案内ですからね・・
「・・あ、noisy さん・・ちょっと呆け始めたか?・・」
と思われるかもしれません。
まぁ・・すみません、そうかもしれず・・先に2020年ものをご案内して完売してるんですね・・。
いや・・ね・・思いもよらずに2020年もののご案内を早いタイミングでフィネスさんからいただいたもので、
「・・しまった・・2019年もの、まだご案内してなかった・・」
とは思ったものの、中々言い出せず・・でも2020年ものが早々に無くなってしまったので、
「まだ有る?」
と聞いてしまったのが運の尽き、
「2019年ものなら有りますよ」
と言うことで、それを随分前にいただいていたのを忘れていた・・とそういう訳です。
まぁね・・このところは3日、4日で新着を出していますから、月曜の新着はそれでも金曜から4日目でまだ余裕が有るものの、木曜の新着は最近は非常に厳しいんですね。書く内容を想像出来ればなんてことは無いとは思うんですが、無駄に文字数ばかりとは言え、相当な数の文字を打っているのは間違い無いです。

で、このワインのテイスティング日は 2022年8月4日 でした。写真のexif で確認済なので間違いありません。
確かにまだ暑い盛りでしたが、ま~・・美味しい・・(^^;; マコンなどとはまったく思えない見事なブルゴーニュのシャルドネです・・いや、
「マコンでワイン造りをしている従兄弟の畑」
ですからね・・マコン風な訳が無い・・んですね・・ま、どこの畑なのかは判りません。
新樽をほぼ使用していないが古樽使用のシャルドネです。非常にピュアで涼やかですが、若干のオイリーさが有って旨味のエキス味、柑橘果実が結構に豊富に感じられる・・非常にリーズナブルだと思います。
何せ2千円台のA.C.ブルゴーニュなど、今や完全に枯渇していますから、
「ちょっとシャルドネが飲みたい・・でもシャバいのは嫌!」
とおっしゃるのでしたら、まずを以てこれは外せないでしょう。
そもそも noisy でさえ忘れていた位昔の仕入れな訳ですから、その頃のユーロ対円を考えても相当にリーズナブルだと思います。そして、完成度の高さに驚かれると思います。ナチュールさは大きく出ては来ないですが、ふんわりと柔らかく香りのスピードもピュアさも有って美しいです。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2018年のシャルドネ、出色の出来です!・・今から飲んでも滅茶美味しい!そして価格も滅茶苦茶安い!・・ブルゴーニュ・シャルドネの醍醐味が味わえます!】
フィネスさんの肝いりで、リーズナブルなクラスのドメーヌものブルゴーニュをご紹介いただき、昨年より扱い始めました。確かにリーズナブルで美味しいんですが、やはり格上の生産者のワインと比較すると・・
「残念ながら少し落ちる」
のは隠せませんでした。・・いや、美味しいんですけどね。素晴らしい生産者が目白押しのブルゴーニュでは、余り目立たないのは仕方が無いかな・・と言う捉え方でした。
なので、2018年のブルゴーニュ・シャルドネが届いたからと言って、
「デイリーだし・・な~・・」
と言うようなニュアンスで捉えていました・・ので、
「!!・・(開けてビックリ玉手箱!)」
だったんですよ!
確かにボトルも図太くなりましたので、結構に重いです。
「リキ入ってんな~!」
と言うのは伝わって来ました。
でも驚いたのは開けた瞬間です!
「・・おっ!」
そう・・いきなりリビングに柔らかな柑橘系のアロマが漂って来たんですね~。滅茶早かったですよ。
で、そのアロマには硬さが無く・・つまりSo2の少なさを意味しているはずですが・・、果実のリアルさやミネラリティの高さをしっかり感じられましたので・・
「(・・飲む前に・・もう素晴らしいって判っちゃうじゃん・・)」
そうなんですよ。良いワインって、ホント、すぐ判るんですね~。
今までのフランソワーズ・ジャニアールのワインなら、結構に「軽い量」で書くんですが、
「これはしっかり飲んでもらわないと!」
と言う気にさせてくれたんですね。
このところは新コロナウイルス禍で、テレワークを強いられるか、休業を要請されるかと言うような状況になっていますが、テレワークったって、それは不可能な業種も沢山有ります。
しかしウイルスに対抗するためには、人に合わないのが一番だと判っているなら、そうするしかない・・。徹底してそうしなければならないが、休んでいたら破産してしまう。それなら政府はそれを保証し、一定期間、自宅にこもることを要請すべきでしょう。休業要請は2週間の様子見?・・何のための緊急事態宣言なの?
ま~混乱の極みですが、この際、
「すぐには飲めないレアなワインを買うのも良いが、自宅にこもって飲むワインがない!」
と嘆く前に、
「肉にも魚にも懐が深い旨くてミネラリティたっぷりのSo2の少ない健全な白ワインを適度に飲んで鋭気を養う!」
のが、正しいワインファンの姿かと思います。
数か月後に微笑みながらこの時期を振り替えられるよう、何とか凌いで行きましょう。ご検討くださいませ!
以下は以前のレヴューです。