
こちらの2枚の写真は2018年02月18日の撮影です。到着直後に撮った写真ですね。
バルベーラとボナルダを使用したキュヴェですが、到着時はまだ若さが目立ってか、渋みが多かった記憶が有ります。ボナルダって、ちょっとタンニンが多めに感じられることが多いように思いますが、テイスティング時の冬の寒さや到着時の暴れなども有り、アングイッソラの今回到着分は少し先に延ばした方が良いだろう・・そんなことを考えていたと思います。
なお、この写真は2018年ものですが、その後に一度は飲んでいるはずで・・でもその写真がいくら探しても見当たらないんですね。
当初はスッキリ系でドライ、果実が出辛くタンニンが出っ張る感じも有ったんですが、2度目の印象は・・大分変って良くなったなぁ・・と言うようなものでした。
バルベーラとボナルダですから、数年で終ってしまうようなことはまず無く、5年半経過して、ようやっと味わいが出て来た位でしょう。この写真を見ると、
「・・何となく・・白っぽいタンニンが明るい赤に混じっている感じ」
にも見えて来そうです。

細かな部分は思い出せないので・・すみません。また開けようかと思ったんですが、12本仕入れて3本も飲むと、どこかイカレた人と思われそうで・・止めました。
どんな味わいかははっきり言えませんが、それなりに有ったタンニンがまろやかに溶け込み、透明度を深めているんじゃないかと思います。ボトルで透かせて見た感じでも透明度はしっかり、赤い色も結構にしっかりして照りの有る良い色彩をしています。その見た目からも、まだまだ持つ感じがします。超全してみてください。非常に・・リーズナブルです!