【ティム・アトキン氏96Points、ラ・ルヴェ・デュ・ヴァン・ド・フランス誌18.5/20Points、リアルワインガイド第54号94~96Pointsと非常に高い評価です。】
え~・・調べてみましたら、1999年ものの扱いが最後でしたので、どんだけやってなかったかってことですね。20年は経ってはいないですが、近いものが有ります。
その間にも本当に色々なことが有りました。アルロの扱いが無くなってから、他にエージェント権が移ったのが判ったものの、
「扱おうとすると何故か出来なくなる・・」
を繰り返して来た感じです。
因みに・・1999年のクロ・ド・ラ・ロシュは、6千円代で販売していたようです。今となっては信じがたい価格ですが、
「誰も知らない造り手なのでそれでも結構に苦労していた」
記憶が有ります。
20年近く前にもなりますと、本当に・・色々有りまして、辛い別れも有りました。特にそれなりに仲の良かった担当さんとはね・・。人間、健康で何気ない毎日を送れることが幸せなんだなぁとシミジミ感じる今日この頃です。
また、今までしばらく扱わなかった理由の一つに、
「異常なまでに高くなった価格」
と言う理由も有ります。
「しばらく扱ってないからとその実力を確かめるべくも、エージェントさんの価格設定が高過ぎるんじゃないの?」
と思わざるを得ないような設定になってしまった訳です。
だって、1999年もののクロ・ド・ラ・ロシュは6千円代ですよ?・・noisy の場合、その辺の感覚は皆さん以上にシビアですからね。苦労して販売していた訳ですし、それがいきなり・・凄い値上げになったんですね。まぁ、ラシーヌさんだったかル・テロワールさんにしても、そんな値上げの話しが有ったのかもしれません。扱いを止めてしまいまして、入って来なくなった訳です。
で、そんなこんなで扱わなかったんですが、今回は何と、非常に出来の良い2014年のこのクロ・ド・ラ・ロシュを、非常にリーズナブルに仕入れることが出来ました。リアルもポテンシャルで96ポイント、ティム・アトキン氏も同様に96ポイントで、クラシッククラスの仕上がりをしています。
今回は飲まないで価格勝負に行きたいと思いますが、基本的に・・彼は昔からエキス系の味わいですが、深い果実のニュアンスがしっかり出るタイプでした。初リリースの1998年ものはちょっと不安定なボトルも有ったように記憶していますが、1999年ものはとても良かったイメージが有ります。
2015年のクロ・ド・ラ・ロシュは上代4万円、実売3万円ほどでしょうかね。今となってはとてもリーズナブルかと思います。世紀エージェント品では有りませんが状態も良いように見受けられます。是非ご検討くださいませ。