
●2013 シャンパーニュ・アビス・ブリュット・ゼロ
このアビス、衝撃的な姿です・・。インパクト有りますね~。
以前、難破船に積まれていたエドシック・モノポールが海底で80年後に発見され、非常に良い熟成をしていることが伝えられました。そして、そのシャンパーニュはオークションに掛けられ、ビックリするような価格で落札されたことは記憶に新しいところかと思います。
最も、水深64メートルほどと言う場所で発見されたその難破船に積まれた他のワインは、全て駄目になっていたそうです。シャンパーニュのガス、内圧が、水深による重力に均衡したことも考えられますよね。
日本でも、海外から持ち込んだワインを伊豆沖の水深24メートルのところに7カ月貯蔵した赤ワインを、長い実験の後に販売したようです。まだ販売しているのかもしれませんが詳細は知りません。
アビスはブルターニュの水深60メートルの海底で8カ月ほど貯蔵したようですね。それで
「こんなお姿に・・」
なられてしまったのですね。
水圧、水温などの海の底と言う環境、ブルターニュと言う地域の気候や波浪状況など、そして海水ですから塩分濃度の影響ももしかしたら有るかもしれません。どんな影響が有るのか、言葉では何となく判ったとしても、やはり実際に飲まないと判らないですよね。エルヴェ・ジェスタンの細心・徹底の結果がどうなっているのか、興味が尽きません。エチケットは無く、フランス語と英語の説明書が入っています。
2本だけの入荷です。激レアだと思います。勿論、綺麗に拭き取らずにそのままお届けいたします。
●2014 シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・ル・クロ・デ・トロワ・クロシェール・ブリュット・ゼロ
こちらは海底貯蔵では無く、プルミエ・クリュのシャルドネですね。飲まれた方によると、非常に堅牢な構成、物凄いエナジーを内包しているようです。これも2本だけ。上級クラスは全部2本だけです。
●2014 シャンパーニュ・プルミエ・クリュ・レ・バス・プリエール・ブリュット
こちらは海底貯蔵では無く超繊細系のピノ・ノワールだそうです。ランスとコート・デ・ブラン、マルヌの土壌が混ざり合う土地からの複雑性、古樽3個で仕上げられ、全ての樽でマロラクティックを行い熟成したとのこと。
まぁ、マロ100%のピノ・ノワールで繊細系・・と言うのはnoisyの感覚では良く判りませんが、想像の域を超えてくるのかもしれません。
以上3アイテムは希少キュヴェです。お早めにご検討くださいませ。