【数年間リリースの無かった「ミュジニー」を万全の状態でようやくリリース!激レアです。正規品!】
ようやっと、そのご尊顔を拝すことが出来ました。もっとも味わいをチェックすることなどは不可能です。
そもそもジャック=フレデリック・ミュニエ、シャトー・ド・シャンボール=ミュジニーのワインは、1990年代まではあのルーミエさんと同様に、さほど強い人気が有った訳ではありません。樽が強いだ、安定性が無いだ・・と散々でした。noisy もまた、売れずに長いことセラーに鎮座している「お高いミュジニー」さんの存在に心を痛めていました。何度もお話ししていますが、シャンボール=ミュジニー村名を飲もうとレストランさんに持ち込んだのは良いが、余りの美味しさにエチケットを二度見してみたら・・「熟れずに残っていたレ・ザムルーズ」だった・・と言うような笑えない話しも有ります。まぁ、それでもまだレ・ザムルーズは良い方でして、「1級レ・フュエ」などは誰も見向きもしてくれず、
「人気・・無いんだよなぁ・・」
と思っていました。まぁ、ルーミエさんも似たようなものでした。それが今では・・ネットを検索してみても、バックヴィンテージのミュジニーが30万以下では見当たりませんし、良いところ、ニュイのクロ・ド・ラ・マレシャルがヒットするくらいです。
で、このところのリリースが無かったのは、やはり正当な評価を得られていない・・ことが理由の様です。
因みに「海外メディア評価」を掲載していますが、
「これは2014~2015年当時のドメーヌでのテイスティングにおいてのもの」
のようです。95点ほどですよね?・・つまり、
「・・95ポイント?・・はぁ?・・本気で言ってるの?」
みたいなものだったのでしょう。・・で、引っ込めてしまったんですね。1985年にプルミエ・クラン・クリュ・クラッセから格下げになってしまったので、1985年ものは長くリリースしなかった歴史が有ります。ミシェル・ロランの起用でしっかり復帰していますが・・
で、その2013年ものが95点ほどの評価をされた後の、(おそらくドメーヌでのテイスティングでの)評点の経過は以下の様です。
2018年97 points アドヴォケイト、ティム・アトキン
2017年98 points アドヴォケイト、96 points ヴィノス
2016年96 points ヴィノス
2015年 100 points アドヴォケイト、99 points ヴィノス
2014年99 points ティム・アトキン、97 points アドヴォケイト、96 points ヴィノス
・・大ドメーヌの大きな怒り由来の静かなる抵抗は功を奏したのでしょうか?・・(^^;;
少ないのでプラス1本、お付き合いくださいね。本当に久しぶりの入荷になりました。ご検討くださいませ。