【因みにジャスパー・モリス氏は1級レ・フュエに93~96ポイント・・海外の価格を見ると13~16万円!この村名は90~93ポイントながら5~8万円?】
まぁ、需要と供給のバランスが価格を決める・・のが自由主義経済の掟とは言え、税込2万円のものがどうして5万円以上になってしまうのか、noisy のオツムでは理解不能です。
だからこそ、こんな数量しか入らなくなってしまったのでしょうが、付加価値と言いますか、どんなにボロい廃車寸前の車でも人気が出れば高く売れる、今の時代はそれで成り立っているのかもしれません。
だからと言って、リリース直後のこのワインを仕入の数倍も利益を取る訳には行かないですから、
「転売禁止!」
をお守りいただき、しっかり休めてお楽しみください。もっとも購入するのは相当大変だと思いますが・・どうぞよろしくお願いいたします。
以下は以前のレヴューです。
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【村名で94ポイントと1級並みの評価です!】
1級畑と村名をブレンドしている村名ワインです。評価はティム・アトキン氏で94ポイントと、並みの評価では有りません。しかも・・いや、しつこいですが・・以前では考えられなかったほど激レアになっていまして、一説には「日本向けが減っている」のが原因のひとつとされています。
まぁ、20年前は考えられなかった中国向けの輸出分が増えている訳ですから、単純にも減って当たり前ですし、価格が上がったのも当然です・・中国向けは高く出来ますから・・。
なので泡を喰っているのが日本人・・。残念ですが仕方が無いですよね。日本の会社経営者だって世界経済で生き残るため・・と言って、日本人労働者を切り捨て、海外に打って出た訳ですから、今では多くの電気関係、車関係、鉄鋼も何もかもの産業が、当時の「発展途上国」に生産を移してしまいました。お陰で「マスク一枚まともにすぐは作れない国」になってしまった訳ですね。そこはしっかり認識しておかないといけないかと。
技術者の方々は日本の会社をクビになるか、そうなる前に、その「発展途上国」の会社に待遇良く招かれ、お宝の技術を移転することに力を貸していました。・・いや、そんな方々を責めている訳では有りませんよ。生きて行くためには自身が積み上げて来たスキルに頼るしか他に方法は無いんですから・・。切り捨てたのは会社で有り、国です。そしてそのすべての発端は90年代の、「不平等な半導体協定締結」から始まっている訳です・・と、何を言っているのか判りませんが・・。
その間に、昔は安かったブルゴーニュワインも高価に、そして決して高評価を得ることの無かったブルゴーニュのドメーヌワインが今や・・こんな感じで、ようやく「正当な評価」を得られるようになったのは「まさに皮肉」としか、noisy には思えません。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【2016年ものは本質1級で仕上げられましたが、2017年ものは元に戻りました。】
村名シャンボールは1級レ・プラントとエシェゾー北の村名コンブ・ドルヴォーのブレンドに戻ったようで、「トレント・デュー」のクレジットが無い、通常のエチケットに戻っています。
アドヴォケイトは91Points と言う評価でした。価格も今となっては妥当な線でしょう。やはりルーミエさんと同じくらい・・ですよね。ご検討くださいませ。
以下は以前のレヴューです。
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【何と厳しかった2016年シャンボール村名は、ミュジニーの若木と1級レ・プラントでリリース!?と言うことは実は1級?・・希少な正規品です。】
え~・・激レアです。海外では1本、フランスのショップで4万円、アメリカで4.4万円で販売しているのを確認しています。まぁ、日本では非正規品でしょうが、3万円ほどで2016年ものでは無い通常の村名を販売されているようです。
「トレント・デュー」
と読むのかな・・と思いますが、村名アペラシオンとしてリリースされています。
エージェントさんが情報をくれないので良く判らなかったんですね。で、それとなくネットを調べてみますと、
「通常の村名は1級レ・プラント(村のほぼ中央)と村名コンブ・ドルヴォー(ミュジニーの西側)だが、コンブ・ドルヴォーが2016年は全滅したので、ミュジニーの若木をブレンド。これがすこぶる宜しい・・自分は残りの分を5年ほどは開けないつもり。」
と言うような書きぶりの文を見つけました。
まぁ、今回は本当に久し振りにジャック・フレデリック=ミュニエの正規品をいただけましたが、1本だけですから・・はい。自分で飲んで終わりにする手も有ったんですが、この貴重なジャック・フレデリック=ミュニエを・・それは流石にねえ・・。
昔はテイスティングの時に村名と間違えてレザムルーズを開けてしまって・・
「・・あら・・道理で旨いと思った・・まだちと硬いけど・・」
で済んだものです。
ミュジニーなんてちっとも売れないで棚でほこりをかぶってるのが関の山でした。
「・・ジャック=フレデリック?・・あぁ、シャトー・ド・シャンボール=ミュジニーね・・樽っぽいからな~・・いらん・・」
みたいな感じでした。
今やそんな樽が勝ち気味なことなどは全く無く、ものの見事に繊細で深い味わいを造り出していますが、noisy とて、このところはいただけるような状況でも無く、
「あ~~ぁ・・ジャック・フレデリック=ミュニエも激レアになっちゃったしな~・・」
などと愚痴を言うのが良いところです。
ネットを探しても日本のサイトは出て来ないですよ。誠に申し訳ありませんがお一人様、当然1本(1本しかないので・・)、他に3000円以上販売条件の無いワインを一緒にお買い上げください。