【ようやく順調にリリースされるようになった、貴重なジャック=フレデリック・ミュニエのグラン・ミュジニー!正規輸入です・・2009年のクロ・ド・ラ・マレシャルとの2本セットです。】
ん~・・海外の価格は税抜で34万円くらいからのようですので、むしろこの価格は相当安いのかもしれない・・とも感じてしまいますが、2013年の販売価格と2014年の仕入価格が・・変です。差が無いです・・。つまり Noisy wine は昨年、2013年ものを「ゼロ円」で販売したようなもの・・と言う現況になっています。
それでも貴重な「ル・ミュジニー」もしくは「グラン・ミュジニー」と呼ばれるミュジニーの北側の区画の、美しくも気高く柔らかなミュジニーです。パキッとしたヴォギュエさんちのミュジニーとも違いますし、滅茶濃いケーキのようなジャック・プリュールのものとも違います。・・あ、ルーミエさんもル・ミュジニーでしたね。いつか並べて飲んでみたいものです。
本当に少ないので迷っている暇はないと思います。ご検討くださいませ。
P.S. 申し訳ありませんがこのセットは他のワインと同梱出来ません。2本セットで発送させていただきます。ご了承くださいませ。

スペシャルセットの2009年、クロ・ド・ラ・マレシャルです。(以前のヴィンテージの画像です。
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【数年間リリースの無かった「ミュジニー」を万全の状態でようやくリリース!激レアです。正規品!】
ようやっと、そのご尊顔を拝すことが出来ました。もっとも味わいをチェックすることなどは不可能です。
そもそもジャック=フレデリック・ミュニエ、シャトー・ド・シャンボール=ミュジニーのワインは、1990年代まではあのルーミエさんと同様に、さほど強い人気が有った訳ではありません。樽が強いだ、安定性が無いだ・・と散々でした。noisy もまた、売れずに長いことセラーに鎮座している「お高いミュジニー」さんの存在に心を痛めていました。何度もお話ししていますが、シャンボール=ミュジニー村名を飲もうとレストランさんに持ち込んだのは良いが、余りの美味しさにエチケットを二度見してみたら・・「熟れずに残っていたレ・ザムルーズ」だった・・と言うような笑えない話しも有ります。まぁ、それでもまだレ・ザムルーズは良い方でして、「1級レ・フュエ」などは誰も見向きもしてくれず、
「人気・・無いんだよなぁ・・」
と思っていました。まぁ、ルーミエさんも似たようなものでした。それが今では・・ネットを検索してみても、バックヴィンテージのミュジニーが30万以下では見当たりませんし、良いところ、ニュイのクロ・ド・ラ・マレシャルがヒットするくらいです。
で、このところのリリースが無かったのは、やはり正当な評価を得られていない・・ことが理由の様です。
因みに「海外メディア評価」を掲載していますが、
「これは2014~2015年当時のドメーヌでのテイスティングにおいてのもの」
のようです。95点ほどですよね?・・つまり、
「・・95ポイント?・・はぁ?・・本気で言ってるの?」
みたいなものだったのでしょう。・・で、引っ込めてしまったんですね。1985年にプルミエ・クラン・クリュ・クラッセから格下げになってしまったので、1985年ものは長くリリースしなかった歴史が有ります。ミシェル・ロランの起用でしっかり復帰していますが・・
で、その2013年ものが95点ほどの評価をされた後の、(おそらくドメーヌでのテイスティングでの)評点の経過は以下の様です。
2018年97 points アドヴォケイト、ティム・アトキン
2017年98 points アドヴォケイト、96 points ヴィノス
2016年96 points ヴィノス
2015年 100 points アドヴォケイト、99 points ヴィノス
2014年99 points ティム・アトキン、97 points アドヴォケイト、96 points ヴィノス
・・大ドメーヌの大きな怒り由来の静かなる抵抗は功を奏したのでしょうか?・・(^^;;
少ないのでプラス1本、お付き合いくださいね。本当に久しぶりの入荷になりました。ご検討くださいませ。