● 2021年のモロー=ノーデ、上級キュヴェのご案内です。余りに少なくテイスティングを回避しようと思ってましたが、モンテ・ド・トネールは2018年以来飲めていないので、無理やり開けてしまいました。
2021年ものは非常に不可思議なヴィンテージでして、同じアペラシオンでも出来不出来が結構に感じられたりしますが、モロー=ノーデの1級シャブリに関しましては、
「安泰!・・どころか、過去最高!?」
かと・・まぁ断定はできないにせよ、素晴らしい出来でした!
ミネラリティが前面に出たシャブリっぽいシャブリも美味しいですが、やはり・・はち切れんばかりの風船のような・・むっちり感と言いますか、凝縮したニュアンスにオイリーさが加わったもの?・・でしょうか・・この魅力には中々勝てないと感じさせてくれます。
ものの見事に黄色が強く、柑橘系の果実がしっかり、絹糸のような舌触りに滅茶滑らかなオイルを沁み込ませたようなテクスチュア、そしてやはりフリンティなアロマが混じって来ますから・・
「美味しいシャブリは滅茶シャブリ!・・いや、美味い!」
と感じていただけると思います。ご検討くださいませ。
-----
ちょっと・・来た感じがします、モロー=ノーデの新ヴィンテージをご紹介させていただきます。
2020年の上級キュヴェと2021年の村名ですが、入荷数が何とも少なく・・飲めるかどうかと言う感じでしたが、何とか2021年の村名と2020年の1級ヴァイヨンを開けさせていただきました。グラン・クリュはハブられまして入荷無し・・その他もいくつかのキュヴェは入荷無しですみません。まぁ・・Noisy wine はテイスティングをするので、例えば1級の総量はそれなりに有るんですが、アイテム数は減ってしまうように割り振りしてくださっているようです。その辺は何とも微妙では有りますが。
ですが、このところは海外メディアも注目しているようで、例えば入荷無しの2020年グラン・クリュ・ヴァルミュールに95ポイントとティム・アトキンさんは評価しています。2021年のヴァルミュール(来年到着?)も同様のようです。
また1級ヴァイヨンには93ポイントと格別の評価をしていますが・・その辺はnoisy も飲んでいますから、是非コラムをお読み下さい。でも滅茶旨いです!村名も90ポイントでした。
モロー=ノーデのワインは飲んでいて心地良く、楽しく、ついつい・・グラスに手が伸びて行く素晴らしい飲み口が、年を追う毎に向上していると感じます。これって・・まぁ・・飲めば誰でも素直に感じられることですから、
「人気が高く割り当てが非常に厳しい!」
んですね。
そして2020年と2021年を飲ませていただき感じたのは、
「どうやらトップ・グループのしっぽを掴んだか?」
みたいな感覚でして・・特に1級ヴァイヨンになりますと、「一瞬ドーヴィサ or ラヴノー」みたいなアロマでして・・シャブリ・ワールドの素晴らしさを感じさせてくれます。これで凄みが出て来てしまいますと、一気に・・行ってしまう可能性も見えて来ました。
まぁ・・余り持ち上げてしまっても入荷がさらに厳しくなってしまうかもしれず、何とも悲しいことになりそうですが、
「これほど心地良い・・膨らみの有るシャブリは他にない!」
とも言えます。是非飲んでみてください。超お勧めします!
-----
2020年の村名、2019年の1級のご案内です。グラン・クリュはいただけなかったですし、1級も非常に少なく・・すみません。
今回は2020年の村名のみのテイスティングになってしまいましたが、モロー=ノーデの方向性は見えて来たかと感じています。
どこまでもピュアに行くタイプのある意味「まっとうな」生産者もいらっしゃれば、So2 の使用に批判的で、兎に角「使わない」方に向かいがちなタイプ、そして収穫できた葡萄を良く観察して「使わなければならない時は使う」タイプ・・モロー=ノーデは3つ目のタイプで、しかも、
「出来る限り少なく!」
と言う感じかと思うんですね。そのニュアンスが2020年のナチュラルなシャブリに出ていると思います。
色々見てみますと、2014年頃までは余り評価されていませんでした。しかしティム・アトキン氏などが村名シャブリに91ポイント、グラン・クリュのヴァルミュールに93ポイントを付けたのを皮切りに、2017年ものにはヴァルミュールにアドヴォケイトも95ポイントを付ける・・など、
「シャブリの第二グループのトップ生産者の立ち位置」
を得たように感じます。
因みに第一グループは・・・ラヴノーとドーヴィサですね。ここはもうしょうがない・・今のところ揺るぎないと思います。でも、モロー=ノーデもいずれ・・と言う期待を感じさせてくれる出来栄えの2020年村名でした。
また1級畑ものは、モンテ・ド・トネールとヴァイヨンのみの入荷です。エージェントさんへの入荷もかなり少ないようです。余り良い評価をしていなかったジャスパー・モリスさんも92~93ポイントほどと評価するようになっていまして、やはり確実に、
「モロー=ノーデは良い!」
と言う評判が広まっているように感じます。
数の望めないヴィンテージが続きます。2019年はシャブリも厳しかったはず・・で、2020年、2021年と減産が続きます。是非この機会に・・モロー=ノーデをお試しくださいませ。
-----
モロー・ノーデです。noisy は余り知らない造り手だったんですが、飲んでみて・・凄く良いので、「もっとくれ」と・・。でも数量も増やしてはもらえず、上級キュヴェもいただけず・・の状態が続いていましたが、やっと良い行いが認められたのでしょうか・・(^^;; 1級2アイテムに虎の子のグラン・クリュもいただけました。
とは言え、看板でトップ・キュヴェの「ヴァルミュール」は3本だけ・・飲もうかどうしようかと迷ったのですが・・
「1級ヴァイヨンと1級モンテ・ド・トネルの素晴らしさを確認できた!」
ので、ヴァルミュールは次年度以降の楽しみとさせていただき、お客様へお渡しする量を減らさないことにしました。
何でしょうね・・モロー・ノーデ。とにかく飲んでいて楽しくなる味わいです。ドーヴィサやラヴノーのように、「お~・・すげ~・・」と、圧巻な姿まではしてはいないんですが、
「お~・・うめ~!・・」
と、心が躍ってしまうんですね。
ナチュラルなのにビオ臭く無く、無理に凝縮度を上げる感じでも無い・・でもポテンシャルは相当高い・・そんな感じなんですね。勿論、アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムールほど硬く酸っぱく無い・・。現代的でも有るし、見事な柔らかさを持っているが、
「シャブリっぽさをちゃんと持っている」
訳ですよ。
「シャブリっぽさ」とは時折、noisy も口にしていますが、全然シャブリっぽさの無いシャブリも結構に存在していますから・・フリンティさが無くてミネラル感の薄い、余り有難くない奴ですね・・それらとも確実に一線を画す見事な味わいでした。
因みに「ル・ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランス2019年度版」では「2つ星」に昇格。上はもう・・ドーヴィサ、ラヴノーしかいないと言う状況のようです。数は余りありませんし、価格もリーズナブルですので、是非ご検討いただけましたら幸いです。
-----
シャブリの新規取り扱いドメーヌ、モロー=ノーデをご紹介させていただきます。
シャブリで「モローさん!」と叫べば、一体何人が振り返るんだろう?・・とちょっとだけ思ってしまうほど、モローの名前は有名です。
ですが、ノーデさんの家系のようですので、余り関係無いのかな?・・などと思っていましたら、「アリス・エ・オリヴィエ・ド・ムール」だとか、「ドーヴィサ」「ラヴノー」の名前がパンパン出てくるくらいの「お隣さん」だったんですね。
で、早速飲んでみると・・これが実に良い・・。「アリス・エ・オリヴィエ」ほど酸っぱく無く・・(^^;;、ドーヴィサほど昔のシャブリを捨ててもおらず・・(^^;; ラヴノーほど何を飲んでるのか判らないと言うことも無く・・(^^;;やばいぞ・・ ピュアさとナチュラルさがせめぎ合い、瑞々しさを湛えた素晴らしい味わいだったんですね。
ご当主が亡くなると言う悲劇を超え、今もなお二つ星。(・・いや、これは凄いことなんですよ・・余り言いませんが。)そして、名立たるフレンチの名店にオンリストされていることからも、
「お主・・ただものでは・・無いな・・?」
と腰の刀の柄に手を・・じゃない・・キラリと目線を向けてしまうような存在感が感じられます。
今回は2アイテムのみ。ちょっと先進的なエチケットは、何とディディエ・ダグノーの助言で決めたのだそうです。期待してください!
■二つ星に昇格し、進化し続ける現代的味わいのシャブリ!
□シャブリのミネラルと純粋な果実味が共存する現代的味わい
モロー・ノーデでは機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培を行っています。それは、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、全房圧搾、野⽣酵⺟による発酵、⾃然清澄、⻑くゆっくり行う樽熟成といった可能な限り⾃然な方法によるワイン造りです。こうして造られるモロー・ノーデのシャブリは、はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取りながら、深みのある純粋な果実味と⾃然な質感と複雑さ、凝縮感が兼ね備わった独特な個性を備えています。現在のシャブリにおいては、ド・ムールと双璧を成す現代的味わいと言えます。
□揺るぎない継続性とさらなる進化で二ッ星へと昇格
2016 年に当時の当主ステファン・モローが急逝し、妻のヴィルジニがドメーヌを引き継ぎました。直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませでした。実際、ヴィルジニが率いるドメーヌのチームの結束力はステファンの急逝によってそれまで以上に高まり、ワイン造りに関しての細部へのこだわりは一層強くなりました。このように進化し続けるドメーヌに対し、ギド・デ・メイユール・ヴァン・ド・フランスは2019 年版で「ドメーヌの弛まぬ努力は昇格に値する」として二ッ星への昇格を決めたのです。
□ドメーヌの歴史

モロー・ノーデは17 世紀から続く家族経営のドメーヌです。1929 年、当時のドメーヌの当主アルフレッド・ノーデは、INAO のメンバーで、彼が中心となってシャブリのアペラシオンの境界の策定を行いました。その後、アルフレッドはシャブリのINAO 委員会の名誉会員となりました。1950 年にはMarie NAUDET マリー・ノーデがRené MOREAU ルネ・モローと結婚。ブドウ栽培に携わってきた2 つの家系の名前を絶やさないために、ドメーヌ名をMOREAU-NAUDET モロー・ノーデとしました。1968 年にRoger MOREAU ロジェ・モローがドメーヌに参画して1972 年にドメーヌを継承。1991 年にはStéphane Moreau ステファン・モロー(写真上の左)がドメーヌに参画。2004 年のロジェの引退に伴い、ステファンが当主となり、その後の名声を築き上げました。しかし、2016 年夏にステファンが心臓発作で急逝。妻のヴィルジニ(写真上の右)がドメーヌを引き継ぎました。その直後にはドメーヌの今後を危ぶむ声もありましたが、欧米での評価は揺るぎませんでした。
ドメーヌを率いるヴィルジニは
「ステファンが築き上げてきたこれまでのドメーヌのスタイルを継承します。⻑年ドメーヌで仕事をしてきた栽培・醸造チームが一緒にいるので全く心配していません。スターは一人の個人ではなくドメーヌなのです。」
と、ドメーヌとしての継続性を強調し、さらなる進化を誓っています。
□ドメーヌの個性と特徴
モロー・ノーデでは、真に特徴的で並外れたシャブリを⽣み出すために、大量⽣産用の機械が導入されてワインが産業化される以前の栽培方法を行っています。それは、幾つかのテロワールを共有するヴァンサン・ドーヴィサの影響を強く受けた手法で、畑の耕耘、有機栽培、手摘み収穫、全房圧搾、野⽣酵⺟による発酵、⾃然清澄、⻑くゆっくりと行う樽熟成と言った可能な限り⾃然な方法です。畑でもセラーでもこの哲学を実践しています。これは、コート・ド・ボーヌのトップ⽣産者にも通じる方法で、この『時代に左右されない手法』と努力により、モロー・ノーデのワインは、シャブリが痩せてつまらないものではなく、コート・ドールの最高の白ワインに比肩する質感と魅力を持ち合わせていることを証明してくれているのです。
ドメーヌでは、手作業で管理された畑から熟したバランスの良い果実を収穫し、はっきりとしたミネラルの中軸がバランスを取りながら、深みのある純粋な果実味と⾃然な質感と複雑さ、凝縮感が兼ね備わった独特な個性を備えたシャブリを⽣み出しています。しかし、シャブリ特有の快活さを⽣むしっかりしたバックボーンも保っていて、アンバランスさや輪郭のぼやけという感覚は見受けられません。現在のシャブリにおいては、ド・ムールと双璧を成す現代的味わいと言えます。
□畑について
ドメーヌはシャブリでも極めて非凡なクリマと多くの古木を所有しています。現在の栽培面積は22 ヘクタールで、特級のヴァルミュール、一級のモンテ・ド・トネール(シャプロ)、ラ・フォレ、モンマン、ヴァイヨン、村名シャブリ、プティ・シャブリに分かれています。平均樹齢は35 年から50 年に達しています。村名シャブリに13.5 ヘクタールの畑を所有していますが、その内の1 ヘクタールは、多くのプルミエ・クリュよりも質感と深みを有し、ヴァイヨンやモンマンと同じ日当たりのレ・パルグに位置しています。この畑の平均樹齢は50 年で単独のキュヴェとして瓶詰されています。左岸では、魅惑的な果実味と質感の良い濃さがあるプルミエ・クリュのモンマン、そして、煌めく岩の芸術としてドーヴィサが有名にしたリュー・ディ ラ・フォレ(ドーヴィサに隣り合わせる区画を所有)、そして畑の輝かしい反映とされる洗練された金属的な印象を持つヴァイヨンに畑を所有しています。右岸では、ラヴノーの地盤で最も火打石が強いキュヴェとなるモンテ・ド・トネール(ラヴノーの区画に隣接するリュー・ディ“シャプロ”)に区画を所有しています。
グラン・クリュでは、荘厳な絹のような質感を有するヴァルミュールも所有しています。このように、モロー・ノーデは、我々がブルゴーニュの白ワインの超一流⽣産者に求める、秀でたテロワールに植えられた古木(多くが樹齢50 年を超える区画)の継承という素晴らしい特質も持ち合わせているのです。
□栽培について
ドメーヌはビオやビオディナミの認証は受けていませんが、ビオロジックを実践し、20 年前から、殺虫剤、除草剤、防虫剤、防カビ剤などは一切使用していません。施肥を行う際も有機肥料のみを極僅かに施すのみです。また、一年に4〜6 回土を耕し、手作業で除草を行っています。収量は、春先の短小剪定と厳格な芽かき、そして摘心によって低く抑えています。一年を通じて、全ての区画で膨大な作業がありますが、ドメーヌではそれら全てを手作業で行い、シャブリのテロワールがワインの中に表現されるように最善の努力をしています。シャブリのテロワールが完璧に表現された果実のみをドメーヌのワインとして元詰するために、ドメーヌの選果基準は非常に高く厳格で、収穫されるブドウの実に1/2 以上をネゴシアンに売却してしまいます。
□醸造について
機械収穫が主流のシャブリでは非常に珍しく、ドメーヌでは特級、一級のみならず、村名シャブリ、プティ・シャブリに至るまで全ての区画で、手摘みで収穫を行っています。ブドウは完熟を待って収穫し、その場ですぐに選果します。醸造所に運んだブドウは全房で圧搾されます。圧搾は、空気圧圧搾機で、ゆっくりと時間をかけて(3 時間半)圧搾され、その後、10〜12 時間かけて前清澄を施します。アルコール発酵は野⽣酵⺟のみで⾃然に行われます。この点も培養酵⺟の使用が多いシャブリでは極めて珍しいことです。
プティ・シャブリと村名シャブリは温度管理機能付きのタンクで発酵を行います。レ・パルグのキュヴェとプルミエ・クリュ、グラン・クリュのワインは全て、1/3 が樽、2/3 がタンクで発酵が行われます。樽はバリツク(228 リットル)と600 リットルの大樽を、キュヴェや収穫量に応じて併用しています。アルコール発酵も3 ヶ月近くをかけてゆっくりと行います。マロラクティック発酵も⾃発的に行っています。熟成は、発酵と同じ容器を用いてシュール・リーの状態で行います。熟成はプティ・シャブリと村名シャブリが15〜18 ヶ月、一級と特級は24 ヶ月という⻑期の熟成を施します。熟成期間に澱引きを1 回行い、同時にワインを空気に触れさせます。そして、瓶詰め前に各ロットをアッサンブラ−ジュして、⾃然清澄させます。その後、無濾過、もしくは珪藻土で軽く濾過を行って瓶詰めします。ドメーヌの大きな特色は完熟を待って手摘みで収穫することとシャブリとしては⻑期間の熟成、そして、野⽣酵⺟のみで醸造を行うことです。このため、ワインは若いうちは峻厳さが感じられますが、時間を置くことによって、シャブリのテロワールとミネラル感が明確に現れてきます。
□モロー・ノーデのシャブリをオンリストするレストラン
モロー・ノーデのワインは、2017 年「世界のレストラン・ベスト50」で1 位に輝いたニューヨークの「イレブン・マディソン・パーク」やニューヨーク最高の三ッ星レストラン「ジャン・ジョルジュ」、カリフォルニアの三ッ星レストラン「フランチ・ランドリー」など、以下のような世界各国の三ッ星、二ッ星レストランに、ラヴノーやドーヴィサと一緒にオンリストされています。
・Eleven Madison Park イレブン・マディソン・パーク(ニューヨーク)三ッ星★★★
・Jean Georges ジャン・ジョルジュ(ニューヨーク) 三ッ星★★★
・French Laundry フレンチ・ランドリー(カリフォルニア) 三ッ星★★★
・Astrance アストランス(パリ16 区) 三ッ星★★★
・Pierre Gagnaire ピエール・ガニエール(パリ8 区) 三ッ星★★★
・Arpege アルページュ(パリ7 区) 三ッ星★★★
・La Bouitte ラ・ブイット(フランス/サン・マルタン・ド・ベルヴィル) 三ッ星★★★
・Noma ノーマ (デンマーク/コペンパーゲン) 三ッ星★★★
・Le Grand Vefour グラン・ヴェフール(パリ1 区) 二ッ星★★
・Apicius アピシウス(パリ8 区) 二ッ星★★
・THE SQUARE ザ・スクエアー(ロンドン) 二ッ星★★
・AI FIORI アイ・フィオリ(ニューヨーク) ザガット・サーベイでニューヨークのベスト・イタリアン・レストランに選出。フォーブス・トラベルガイドでも四ッ星に格付けされたレストラン。
□ラベルについて
ドメーヌのワインラベルにはブドウの粒を指で摘んでいる人の手と畑の土が描かれています。このデザインは、人間の仕事とテロワールの重要性を表現するために、⽣産者の手と大地を結び付けたもので、ディディエ・ダグノーのアドバイスで採用されました。2013 年にこのラベルの手によく似たモニュメントがシャブリの村の入口に建てられました。しかし、モニュメントを創った芸術家が、ドメーヌのワインラベルにインスピレーションを受けて創ったかは定かではありません。