【質の良さ、テロワールの素晴らしさが伝わって来る、滅茶旨さがシミジミと浸透して来るクリュ・バルバレスコ!・・薄旨で淡紅の色っぽさ、艶っぽさが素晴らしいです!】

旨いですね~・・もう、最高です!・・価格は納得の5千円代・・まぁ、以前よりも上りはしましたが、ユーロ175円時代ですからこの位は仕方が無いでしょう。
そして・・この淡~~い赤、紅色?・・さらにはバリック無しの大樽ならではの「ゆったり感」・・・その内部の緻密な表情がまた、エロスが生まれて来る少し前の風情を感じさせてくれますから・・
「ブルゴーニュ・ピノ・ノワール大好き、薄旨系ワイン大好きな皆さんには大好評間違い無し!」
なんですね。
以前も、2015年、2016年とご案内させていただき、それぞれ¥4380、¥4680 とリーズナブルな価格でしたのと、余りのエレガンスに驚かれた方が多く、即完売しておりました。
そして2017年ものをやろうと思ったら・・インポーターさん在庫が無く・・noisy がセールを見逃したか、もしくは最初の数が無かったかで・・2018年ものもご案内出来ませんでした。
なので、何とか次の2019年ものは何とかしたいと思っていたところ、たったの2ケースですが・・仕入れが出来たと言うことなんですね。

まぁ・・バローロの生産者さんが例外的に造るバルバレスコのクリュなんですが、
「超絶冷ややか」
「激エレガント」
「大樽系のゆったりさと雄大さ」
「ウザさの無い静かで緻密な表情」
に・・みな、やられてしまうんだと思うんですね。
まぁ・・このワイン、バルバレスコのクリュですがバローロの醸造所で醸造しますので今の法制だとバルバレスコは名乗れないんですね。でも、昔からそうしていた・・と言うことで許可されている訳です。
そしてそんなことも有ってか、何故か安い価格で値付けされていまして・・因みに税抜8000円が上代ですが、オッデーロのシンプル・バローロと同じ価格です。オッデーロのクリュ・バローロは今では2万円近く、リゼルヴァはその1.5倍~2倍と言う値付けになっていますから、バルバレスコ・ガッリーナが如何にリーズナブルかはお判りかと思います。
今飲んでもOK!・・もちろん熟成も10年はOK・・徐々に妖艶さを増してくる、静かな色っぽい単一セパージュのネッビオーロです。本数限定、今の内に是非、確保をお願いいたします。超お薦めです!
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【何と・・この激繊細なシミジミ旨味系の・・しかも4千円台のオッデーロのバルバレスコ・クリュ・ガッリーナ2016年に、95ポイントも付けるのか!?】
驚きました・・いや、飲んでは驚きはしなかったんですが、いつものように・・
「・・さてと・・ネットをサーフして海外メディアの情報を探ろうか・・」
とばかりに、この2016年のクリュ・ガッリーナを検索していまして・・ぶっ飛んでしまいました。
「・・えっ?・・」
以前紹介させていただいた2015年のこのワイン、もう激繊細でシミジミしていて・・清冽な美味しさと純なバルバレスコ特有の若草とか、シャンピニオンとか・・良い感じが「おっとりと」伝わって来る素晴らしいワインでした。
意外にも皆さんの引きが強く、相当には仕入れていたんですが・・すぐ無くなってしまったんですね。しかも、
「飲んだらとっても美味しかったのでもっと欲しいんですが・・」
と数人の方に言われた位で、
「・・やはり繊細系のクオリティの高いワインは一定のファンが付いているなぁ・・」
と思ったものです。
この2016年ものは、もうエージェントさんには前に入っていたのは判っていたんですが、すぐに手を出すと高値掴みになってしまうので、指を加えて待っていたところ・・出ましたよ・・条件が・・(笑) 2015年ものと同じでは無いにしても、ほぼ変わらない価格でご案内できることになったんですね。
なので、
「そもそもこの価格帯で95点付いてるなんて!」
と言う話しでも有りますし、
「そんな繊細系の味わいが・・海外のテイスターたちに判るのか・・?」(・・すみません・・)
って話しでも有るんですよ。
日本人でもこのタイプの味わいのワインには興味ない方は結構いらっしゃると思うんですよね。それが、海外でもこれだけ受けている・・と言うのは、一体どういう事なのかと、未だにnoisy も理解出来ずにいます。
良い感じのバローロチックなシャンピニオン、スーボワ、紅茶・・でもバルバレスコらしくもある若草、おだやかなハーブ、すみれ、そして優しいベリー。
冷やし過ぎは絶対にダメ。ちゃんと赤ワインを飲む温度に上げて・・どんなに低くとも15度、出来れば17度、しかも揺らしたりしないで静置しておいてお楽しみください。2016年ものよりももう少しだけ饒舌ではありますが、やはり「静寂のオッデーロ」らしさは普遍です。決してサイのエチケッタのバルバレスコと一緒に飲まないように・・(^^;; そして、合わないものが有るとするなら・・
「甘いものはダメ」
です。これがあるとこのワインは台無しになってしまいます。なので甘いものはこのワインを飲み終えてから・・お楽しみください。
いや・・繊細なワインって良いですね・・是非飲んでみて下さい。お勧めです!

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【「超」か「激」か・・出会ったことが無いほどにスーパーにエレガントなバルバレスコ・・・って飲んだこと、有りますか?・・これが最高に素晴らしい!・・と思ってしまいます・・】
バローロにも最良の区画をアチコチに持っていて、しかも最古の造り手である・・などと言うのは取り合えず置いておくとして、いや・・久しぶりに
「・・これはっ?!」
と、思わせてくれるようなバルバレスコに出会いました。余計なことでは有りますが、バルバレスコで収穫してバローロのカンティーナまで運んで造っているそうです。(普通はバルバレスコを名乗れなくなるそうですが、昔からやっていたので許可されているそうですよ。)
まずは、ネッビオーロと言えば豊富なタンニン・・ですよね。これをはてさて、どのように料理するか・・も、造り手の考え方や技量がかなり問われる部分です。
これについては、このガッリーナは、
「タンニンは僅かに感じられるが、完全に奥に引っ込んでいて、美しくもスレンダーなボディの支えになっている感じ」
です。
まぁ、見事に贅肉をそぎ落とした女性アスリートのようで・・短距離とかの・・まるで、タンニンとしては感じられないほど・・か、無いじゃないか?・・と思われる方もいらっしゃるかもしれません。
ですので通常ですと、この手のネッビオーロは、「フルボディ」としているんですが、ほとんどのピノ・ノワールワインと同様に「ミディアムボディ」で登録させていただきました。
言ってみれば、あの「サイ」の絵のエチケッタで一世を風靡した「こちら」・・ですよ・・こちら・・

ラ・スピネッタのガッリーナと同じ畑では有りますが、
「・・全く方向性が違う!」
と言えます。
どちらかと言いますと、ラ・スピネッタの方は、暴力的?・・とまでは行かないにせよ相当に抽出が強く、しかもタンニンの総量は半端無い・・
「物凄いパワフルだ!」
と感じられたものです。ラ・スピネッタの方は個人的には・・そんなに気をそそられない感じでは有ったバルバレスコでした。
そして、オッデーロのガッリーナは、果実表現も滅茶苦茶に繊細です。この凄い色合い、是非、ご覧くださいませ!
「・・ピノ・ノワール?・・しかもちょっと熟して来た感じ?・・それも淡い方だよね?」
のように見えないでしょうか?
そうなんですよ・・
「抽出は劇的に弱い!」
です。
まるで、超繊細な京料理をいただいているかのようなニュアンスで、しかもお出汁も上質な素材を決して煮立たせずにさらっと引いたかのような・・ニュアンスなんですね。なので、
「甘みは透明感が有って・・有るか無いか・・・・いや、有るな・・」
「旨味はまるで鮮烈純粋な水に混じった出し汁・・」
「果実はこれまた超繊細で、甘み無く、透明感漂う果実の姿を写し取っている感じ・・」
で・・それらが時系列で少しずつ、僅かずつに膨らみを見せてくる感じなんですね・・。
ですのでこれ、実に良い感じのネッビオーロなんですよ。心憎い感じに仕上がっているんですね・・。
しかも現在は、全くの有機的なアプローチで造られているそうでして・・だから、ナチュラル感は、
「きっと相当にナチュラルさを感じさせてくれるに違い無い!」
と思うでしょう?
でも、そのナチュラル感もまた、
「静けさの中に張られた透明な膜のようなものに包まれた感じで、特別にナチュラルだと言う感じも滅茶ソフト!」
なんですね。
もう、鮮烈さは物凄いんですが、表情が豊か過ぎない・・静かである・・超繊細・・まったく化粧ッ気は無しなものですから、
「有るのか無いのか、最初は良く判らないけれど、確実に在る!」
と感じさせてくれるんですね。
こんなの、最高に好きです・・(^^;; ですが、万人受けは絶対にしない!・・とお約束しちゃいましょう!・・いや、でも滅茶美味しいんですが・・(^^;;
で、「絶対に万人受けしないガッリーナ!」だと思って、海外じゃぁ絶対に受けるはずが無い・・きっと滅茶苦茶に低い評価をされているに違い無いと、調べてみましたら・・これがまたビックリ!
結構にまともな評価が出ているんですね~・・。日本じゃほとんど動いてないワインに思えるんですけどね・・。
「ワイン・アンスージャストは2015年ガッリーナに92ポイント!」
も付けているんですよ。ビックリでしょう?
と思って、
「まさかなぁ・・まさか、スペクテイターは80点台だよなぁ・・」
と調べてみましたら、腰を抜かしてしまいそうになりました。
「ワイン・スペクテイターは94ポイント!」 日本では人気が出ないので、Noisy wine は条件を貰って滅茶リーズナブルにご案内させていただいている、この2015年バルバレスコのクリュ・ガッリーナに、94ポイントって・・
「マジすか・・」
いや~・・ホント、判らないですね~。昨今の若者たちは、脂マシマシの凄くカロリーの高いラーメンを、長く並んで食されるようですが、そのようなラーメンも好きだけれど、実は鶏ガラでスープを取った塩分の少ない繊細なラーメンも好き!・・な方には、超お勧めしたいと思います。
言ってみれば、
「こちらから(表情・表現を)迎えに行くタイプの激エレガント・バルバレスコ!」です。
ですので、「決して冷たくして飲まないで」くださいね。品温は「15度以上が必須。16度以上推奨。」です。もう、こんなにおしとやかな女性がいらっしゃったら、すぐ惚れてまうやろ・・の世界です。ご検討いただけましたら幸いです。