【直接加熱蒸留の芋、南薩産黄金千貫と間接加熱蒸留の米をブレンド、香り豊かで適度なコクですっきり・・を狙っています?】
蒸留方法の違いで味わいが異なる・・確かにそれは間違い無いでしょう。ウイスキー等も蒸留器、ポットスティルで大きくことなりますし・・いや、その熱の入れ方が問題だよ・・ってことなのかもしれませんしね。あの天使のグラッパで一世を風靡したロマーノ・レヴィ翁も、日がな一日、直火蒸留器の前に陣取って、のんびりと蒸留していたそうで、今時そんなことは誰も出来ない・・とも言えますが、その火の入れ方・・それに、彼の場合は、
「搾りかす(ワイン)の搾りかす(グラッパ)・・を感想させて火にくべていた」
と聞きますから、そんなのんびりとしながらも細かな調整をしていたのかもしれません。
こちらは(おそらく)直接加熱蒸留の黄金千貫と、間接加熱蒸留の米を、8対2でブレンドしたもののようです。直接加熱蒸留ですと、蒸気が混じりますので、若干淡く仕上がるようです。間接加熱ですと蒸気が混ざらないので、コクが出るようで・・すなわち、
「スッキリ系の芋+コクの米」
と言うラインなのかな?・・と想像しています。
すみません・・焼酎まで飲んでるとその辺で倒れてしまうので飲めていません。想像が違ってたらすみません・・