【パリ・オリンピックも始り・・心地良い飲み口のヴァン・ド・ソワフを飲みながら・・摘まみながら・・スポーツを楽しむ夏!・・も有りでしょう?】

非常に飲み心地の良い、決して濃くは無いが薄くない・・身体への進入角度がとても緩い・・でも、要素に必要なものは全て揃っている白ワインです。
新井順子さんのご紹介で仕入れさせていただきましたが、順子さんも一人でオドゥールを回していますので・・いや、そもそもあなた、泳ぐの止めたらXんでしまう魚のようにめっちゃ忙しいでしょ・・みたいな話しなんですが・・なので、ドメーヌの写真も何もご用意できずに申し訳ありません。
ローヌ地方はヴォークリューズのブレンド白ワインです。ヴォークリューズと言いますと、Noisy wine ではラヤスのベースのキュヴェかな・・と思います。流石に・・と言いますか、全く・・と言いますか、ラヤスと比べるのはどうにもなりませんで、
「まったく似ていない」
です。
でもラヤスに無いものをベネデッティが持っているか?・・と聞かれますと・・
「持ってます!」
と言うべきだと思うんですね・・それが、
「So2無添加」
です。
So2 を入れないで造りますと、醸造過程で生まれた分のSo2成分しかワインには存在しません。なので残留濃度は低くなります。

味わいの方は添加を少々行った方が、むしろ「ハッキリした味わい」になります・・中心点が判りやすくなる・・と感じます。反対に言えば、添加しないと「コアがボケて感じられる」ニュアンスになるんですね。
巷で人気のルイ・ジュリアンと言う「がぶ飲み系?」ワインが有りますが、ちょっと似てはいますが・・あそこまで淡くは無いです。まぁ・・Noisy wine では、あのワイン・・漏れるし割れるし綺麗じゃないし・・一度発注しなかったら案内が来なくなってしまったし・・で止めちゃってますが、飲み心地と言う点では良かったのかな・・とは思っています。
瑞々しく、ピュアで・・中心がこんもりと盛り上がったパレットを描きます。盛り上がった感じなので・・どこが中心なのかはっきりはしないかもしれませんが、適度な酸がバランス良く有り、余り気にならないと思います。
基本ドライで流れるような飲み口、スイスイも入りますし、ゴクゴク・・はちょっと辛い・・そんな感じのボリューム感です。飲んでみて下さい。Noisy wine には余り無いタイプのワインです。